家計費大幅カット! まる得節約テク100連発 72〜100
なんだか増税モードで収入は上がらないし、相場もイマイチ…。とため息をついているあなた!「出ていくものが多くて、増えるものがない」なら、「おさえる」「もらう」ことを考えてみよう!家計をまもり、きっとトクする情報100 連発!


株主優待

72. 優待で生活防衛外食編
?優待株の王様〞といえばマクドナルドホールディングス100株・22万円の投資で、ハンバーガー、サイドメニュー、ドリンクの3枚つづりの無料引換券6枚が年に2回もらえる。年に4回、計4万円相当の優待ポイントのコロワイド、年1万円分の優待チケットがもらえる第一興商など?大盤振る舞い系〞が多いのも外食優待株の特徴だ。



73. 優待で生活防衛端株銘柄
単元株に満たない端株1株でも優待品がもらえる株としてはホンダが有名。鈴鹿サーキットの優待券やカレンダーがもらえる。神奈川中央交通の保有施設内にある飲食チェーンで使える10%引きの優待券、阪急阪神ホールディングスの六甲山人工スキー場入場券(大人2000円)など、投資金額に対する破格のリターンが話題を呼んでいる!?



債券

74. SBIとマネックスの10 万債券は即完売の人気ぶり
「発売されたら即日完売」と大人気なのがSBIホールディングスとマネックスグループの社債。ともに期間1年で直近利回りは、SBI債が1.6%、マネックス債が1.2%。SBI債は10万円から、マネックス債は1万円からと、少額投資できるのも魅力で、すぐ売り切れる。

75. 完売御礼でなかなか買えない不動産投資商品がある
住友不動産の「サーフ」と東京建物の「インベスト・プラス」は、ともに不動産会社が直接運用する、REIT(不動産投信)の非上場版。サーフは1口100万円、インベスト・プラスは300万円が最低出資単位。元本保証はないが、設定以来一度も元本割れをせず、年利1〜2%程度を実現。



76. 金の積立は年会費の安い田中貴金属
世界的な金価格上昇で注目される純金積立。長期保有が前提なので、コストも重視したい。田中貴金属は年会費も金の保管料も無料。会社の資産と切り離して保管するので安全性が高い。金の購入手数料込みだと、楽天証券や商品先物が本業のエース交易も低コスト。

77. テッパンの金ETFベスト3
米ドル安対策商品の代表格は金。ETF(上場投信)だと売買手数料も安くて便利だ。この分野のトップ商品は、「SPDRゴールド・シェア」。世界最大規模の金ETFで、安定感は抜群である。国内系では、三菱UFJ投信が運用する純金上場信託は金の現物と交換可。金価格連動型上場投信は高い流動性が魅力だ。

上場商品

78. 分配金を狙うJ―REIT ベスト5
ジャパン・ホテル・リート投資法人は、分配金利回りが約8%と全REITでトップ。ケネディクス不動産は分散投資しやすい中規模オフィスビルに的を絞り、全REIT平均を2%ほど上回る分配金利回りが続いている。阪急リートは地盤とする関西の商業物件に強く、利回りも約6%と高い。

79. 伊藤園と中央信用金庫の優先出資証券は利回り4%
伊藤園の優先株と信金中央金庫の優先出資証券は、高利回り商品として人気。伊藤園の優先株は普通株の1.25倍の配当がもらえ、信金中金の優先出資証券も利回り約4%と高い。証券取引所で売買され、どの証券会社からも注文できる。株ほど急激ではないが、元本も変動する。

自動車保険

80. ネット損保で入ると自動車保険は3割トク
「ディーラー経由で入る大手損保に比べると、3割程度は確実に保険料が下がります」とFPの中村宏さんも太鼓判を押すネット自動車保険。中村さんのオススメはゴールド免許で約10%引きのSBI損保や、アメリカンホームダイレクト、セゾン自動車火災保険など。