MTVの映画チームが選んだのは『ダークナイト ライジング』!
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 若者向けケーブルテレビ・チャンネルのMTVが、「ベスト・ムービーズ・オブ・2012」として発表した今年のベスト映画に、大ヒットシリーズの最終章として話題を呼んだ映画『ダークナイト ライジング』が選ばれた。

 MTVの映画賞といえば、毎年6月に開催される「MTVムービー・アワード」が知られている。しかし、今回発表された「ベスト・ムービーズ・オブ・2012」は、視聴者の投票で決定する「MTVムービー・アワード」とは違い、MTVNewsやMTV Movies Blog、Splash PageといったMTV関連サイトの編集者などの選定により、ベスト映画を選出した。

 キャスリン・ビグロー監督がメガホンを取った映画『ゼロ・ダーク・サーティ』のように賞レースをにぎわせている作品はもちろん、ホラー映画の常識を徹底的に覆した異色スリラー『キャビン』や『ハンガー・ゲーム』といった、若者志向のエンターテインメント作品が入賞しているのが興味深い。(西村重人)

「ベスト・ムービーズ・オブ・2012」結果は以下の通り。

1位『ダークナイト ライジング
2位『ザ・パークス・オブ・ビーイング・ア・ウォールフラワー(原題) / The Perks of Being a Wallflower』
3位『LOOPER/ルーパー』
4位『ゼロ・ダーク・サーティ』
5位『アベンジャーズ』
6位『007 スカイフォール』
7位『キャビン』
8位『世界にひとつのプレイブック』
9位『ホビット 思いがけない冒険』
10位『ハンガー・ゲーム』