●Eグループ
◆東海第2代表
清水エスパルスジュニアユース

GK  1 長倉駿介  97.07.05 170/59
DF  9 田原龍二  97.05.09 167/58
    5 伊藤圭祐  97.12.31 176/65
   12 冨士野雄太 97.08.25 173/57
   20 田口雄太  97.10.08 156/49
MF  6 長谷川歓大 97.12.07 170/59
   13 武田夏輝  97.04.08 165/53
    8 渡邉啓太郎 97.06.23 165/55
    3 沼野誠也  97.06.22 168/55
FW 18 白鳥速巳  97.05.11 162/48
   14 加納澪   97.12.08 171/63

−−−−−−加納澪−−−−−-白鳥速巳-−−−−−
−−-沼野誠也-−−−−−−−−−−渡邉啓太郎−−
−−−−−−−武田夏輝−−-長谷川歓大-−−−−−
−田口雄太−-冨士野雄太-−伊藤圭祐−−田原龍二−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−長倉駿介−−−−−−−−−−


清水は昨年、一昨年とこの大会を連覇中だ。
ただ北川航也、宮本航汰、水谷拓磨ら連覇の立役者が昇格。
今年のチームは前回大会の経験者が見当たらない。
それでも3連勝でEグループを首位抜け。
「候補」の一角には違いないだろう。
監督は久保山由清氏で、学年ごとに担当を置くやり方だったはず。
印象的なプレーを見せていたのは中盤の2枚かな?
長谷川歓大は前線への攻め上がりに迫力があった。
自らボールを運んで、狭いスペースから切れ込んでくる。
渡邉啓太郎はサイドでボールを呼び込める。
スピードがあって相手の虚を突く、いなすプレーもある。

◆関東第5代表
前橋FC

GK  1 山口康平  97.10.19 184/68
DF  6 小畑達也  97.09.13 165/52
    3 大平陸   97.10.30 172/56
    2 高沢成   97.05.12 170/62
MF 22 黒岩嘉斐  97.04.12 167/57
    8 李英洙   97.04.20 167/52
    4 吉田朋恭  97.09.24 168/55
    5 井上滉斗  97.08.13 166/53
   10 横澤航平  97.06.01 160/48
FW  9 狩野光貴  97.09.24 172/56
   11 田端龍馬  97.04.12 174/62

−−−−−田端龍馬−−−−−−狩野光貴−−−−−
−−−−−−−−−−横澤航平−−−−−−−−−−
−井上滉斗−−吉田朋恭−−-李英洙-−−黒岩嘉斐−
−−−−−高沢成−−-大平陸−−小畑達也-−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−山口康平−−−−−−−−−−


関東大会ではヴェルディを下して代表の座を掴んだ。
全国では布陣を3バックに変更している。
3度目の出場だけど、ここはもうJと同格だと思う。
2勝1敗で決勝トーナメント進出を果たした。
人材的にもJが争奪戦をするレベルの子が複数いる。
田端龍馬は昨年11月に中体連から移籍してきた。
彼はスピードに乗ると止まらないし、腰も強い。
一目でインパクトのあるアタッカーだ。
山口康平と横澤航平は昨年からの主力。
山口は背があるし、反応と捕球が安定している。
今大会のNO1キーパーじゃないだろうか?
横澤は小兵のレフティーで、とにかく個人技術が高い。
去年よりは腰の強さが身について、当たり負けなくなった。
相手が2,3名寄せてきても仕掛ける「気も強さ」もある。
他に狩野光貴が3戦5得点と好調だ。
湯浅英明監督はコーチングが激しく厳しい。
あれだけ苛烈に「駄目出し」する指導者も今や珍しいだろう。
ただしサッカー自体は蹴って走るスタイルとは真反。
しっかりつなぎ、意図のあるプレーをさせるチームだ。
横澤のように「仕掛けてミスする」プレーは怒らない。
ちなみに前橋FCは平日の練習を週2日しかできないらしい。

◆中国第2代表
ガイナーレ鳥取U-15

GK  1 佐々木駿  97.07.30 174/65
DF  9 原明昭豪  97.10.11 161/56
   20 野嶋晃   98.08.11 173/58
    4 小長裕也  97.12.31 173/65
    3 大野瑞己  97.05.09 174/58
MF  8 亀山大樹  97.11.27 174/55
    7 高橋哲也  97.12.21 167/52
    5 大塚和哉  97.07.02 160/51
FW 14 門脇颯大  99.03.02 173/52
   10 山本涼太  97.07.19 177/62
   11 藤田大祐  98.01.29 170/58

−−−−−-藤田大祐−−−−−山本涼太-−−−−−
−−-門脇颯大−−−−−−−−−−−大塚和哉-−−
−−−−−−-高橋哲也−−−亀山大樹-−−−−−−
−大野瑞己−−小長裕也−−-野嶋晃-−−原明昭豪−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−佐々木駿−−−−−−−−−−


U-18に続く晴れの初出場である。
3連敗で勝点は挙げられなかった。
門脇颯大は2年生&早生まれにして既にエース的な存在。
1トップの位置でもプレーいた。
左利きで体格、スピードに恵まれている。
果敢な切れ込みで中央突破を何度か決めていた。
クラブの未来を担える才能だろう。

◆関西第4代表
ガンバ大阪門真ジュニアユース

GK 16 中島彪我  97.11.04 179/62
DF 12 丸山峻平  97.12.21 177/55
    3 北井魁人  97.05.21 175/62
    5 小林孝至  97.10.20 175/57
    4 南山紘輝  97.07.11 167/56
MF 10 岸本洋明  98.02.09 167/58
   24 今西涼太  97.09.23 165/54
   17 川崎一輝  97.11.08 159/46
   19 田村翔   97.04.14 175/60
FW  9 佐賀智一  97.06.19 170/67
   11 森田英樹  97.10.19 167/57

−−−−−-森田英樹−−−−−佐賀智一-−−−−−
−−−田村翔−−−−−−−−−−−-川崎一輝-−−
−−−−−−-今西涼太−−−岸本洋明-−−−−−−
−南山紘輝−−小林孝至−−北井魁人−−丸山峻平−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−中島彪我−−−−−−−−−−−


ガンバの「分家」が今年もクラ選に出場。
成績は1勝2敗の3位に終わった。
組織力より「個」を押し立てるスタイルだ。
どの選手をボールを持つ姿勢、ボールの運び方がいい。
技術的な基礎をじっくりやりこんでいる指導が伝わってきた。
田村翔の左足、森田英樹のドリブルが印象的だった。

●Fグループ
◆北海道第1代表
コンサドーレ札幌U-15

GK  1 三森哲太  97.06.24 184/79
DF 23 吉田圭吾  98.11.30 165/58
    4 名畑惟貴  97.06.03 178/58
   22 住永翔   98.10.06 172/60
   15 藤田比呂  97.04.02 166/53
MF 10 杉山雄太  97.06.23 169/65
    7 高嶺朋樹  97.12.29 169/57
    6 川尻龍司  98.03.17 170/62
   11 本塚聖也  97.05.20 178/66
FW 18 菅大輝   98.09.10 168/61
   14 沼田優希  97.04.02 167/54

−−−−−-沼田優希−−−−−-菅大輝−−−−−−
−−-本塚聖也−−−−−−−−−−−本塚聖也-−−
−−−−−−-高嶺朋樹−−−杉山雄太-−−−−−−
−藤田比呂−−住永翔−−−名畑惟貴−−吉田圭吾−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−三森哲太−−−−−−−−−−


札幌から200キロ離れているとはいえ、やっぱり地元。
出場全チームの中で一番応援が多かった。
1勝2分けでFグループ2位抜け果たしている。
監督は今年も元日本代表CBの名塚善寛氏で変わらない。
ただ荒野拓馬、神田夢実、深井一希のような全国区タレントは不在。
プレミアイースト優勝世代はやはり特別に魅力的だった。
そんな中で「肝」は杉山雄太、高嶺朋樹の両ボランチかな?
二人が縦、サイドと上手く振っていた。
高嶺は左利きなので、そこは気になるポイントだ。

◆関東第7代表
グランデFC

GK  1 田中伸樹  97.08.10 175/60
DF  2 迫田滉   97.06.21 158/50
    5 木下直希  97.07.27 174/58
    4 塚越弘樹  97.07.03 173/59
   13 河野克彦  97.08.13 174/60
MF  6 鹿沼直生  97.12.07 164/59
    8 関山周吾  97.06.26 159/49
   17 田村啓輔  97.12.11 168/55
    7 内桶峻   97.10.01 167/53
FW 14 上西優生  97.08.06 170/55
    9 平田海智  97.09.23 171/58

−−−−−-平田海智−−−−−上西優生-−−−−−
−−−内桶峻−−−−田村啓輔−−−-関山周吾-−−
−−−−−−−−−−鹿沼直生−−−−−−−−−−
−河野克彦−−塚越弘樹−−-木下直希-−−迫田滉−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−田中伸樹−−−−−−−−−−


2006年に創立された街クラブで、今年が初出場。
U-15年代の練習場所はさいたま市。
小学生年代のスクールは埼玉県各地でやっている。
少子化の時代に上手く勢力を拡げているクラブだ。
リーグ戦は既に関東2部まで参入している。
1次ラウンドは札幌、沼津に大敗を喫し、1分け2敗で敗退。
早くアグレッシブなサッカーが売りかな?という印象だったけど、
短い時間では持ち味を感じ取れなかった。

◆九州第1代表
ブレイズ熊本

GK  1 中村圭佑  97.04.28 178/62
DF 16 大迫彗熙  97.09.16 168/52
    4 富永悠真  97.11.11 173/64
    6 眞鍋旭輝  97.10.17 177/58
    2 上村健人  97.09.24 173/64
MF 23 石坂竜哉  98.10.21 158/43
   18 野田裕喜  97.07.27 178/68
   10 大塚椋介  97.07.28 163/57
    8 上田絢心  98.01.03 168/48
   11 馬渡優太  97.12.30 168/50
FW  9 成合湧一  97.05.04 172/57

−−−−−−−−−−成合湧一-−−−−−−−−−-
−−-馬渡優太−−−-上田絢心-−−−大塚椋介-−−
−−−−−−-野田裕喜−−−石坂竜哉-−−−−−−
−上村健人−−眞鍋旭輝−−富永悠真−−大迫彗熙−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−中村圭佑−−−−−−−−−−


今年で5度目の出場になる熊本の街クラブ。
昨年はディベロップ、一昨年はクラ選と全国に絡んでいる。
今年は九州第1代表の座を掴んだ。
ロアッソもいいチームだし、熊本はサッカーどころなのかな?
2分け1敗で、Fグループ3位に留まった。
富永悠真は主将で守備のリーダー的存在。
足元に自信があるらしく、ボールをじっくり「持って」いた。
野田裕喜は体格に恵まれてコンタクトが強い。
長いフィードの質も高かった。

◆東海第4代表
ACNジュビロ沼津

GK  1 小俣惣   97.04.04 173/57
DF  4 戸谷祥大  97.07.15 170/55
    3 佐野祐貴  97.08.17 175/67
    5 土谷竜也  97.09.03 179/64
    2 浅沼薫   97.09.19 170/56
MF 11 杉本隼   97.10.23 170/58
    7 細川香貴  97.04.28 170/54
    8 立川嶺   98.01.18 174/56
   14 木ノ内大史 97.06.27 174/57
   18 鈴木海都  98.07.05 175/56
FW  9 梶田涼真  97.09.20 170/60

−−−−−−−−−−梶田涼真−−−−−−−−−−
−−鈴木海都−-立川嶺-−木ノ内大史−細川香貴−−
−−−−−−−−−−-杉本隼-−−−−−−−−−−
−浅沼薫-−−土谷竜也−−-佐野祐貴−−戸谷祥大−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−-小俣惣-−−−−−−−−−−


沼津市で運営しているジュビロの「フランチャイズ」的なクラブ。
昨年のチームはU-16代表候補が何人も並ぶタレント軍団だった。
選手が丸ごと変わった今年も、レベルは十分に維持されている。
2勝1分けでFグループを1位抜けした。
鈴木海都はスタメン唯一の2年で、左利きの大型アタッカーだ。
ちなみに「ビーチボーイズ」の放送は1997年。
おそらくはドラマの役名に因んだお名前でしょう。

●Gグループ
◆東海第1代表
名古屋グランパスU15

GK 16 加藤大智  97.04.14 178/58
DF  2 柴田駿   97.06.15 164/54
    6 加藤直生  97.04.28 168/57
    5 渡邊一生  97.04.04 174/64
    3 吹ヶ徳喜  97.07.22 173/64
MF 14 高橋誠二郎 97.05.25 166/57
    8 池庭諒耶  97.12.17 177/57
    7 杉森考起  97.04.05 167/52
    4 福山大貴  97.11.10 173/57
FW 10 森晃太   97.06.13 165/56
    9 上田航大  97.10.13 170/58

−−−−−-上田航大−−−−−-森晃太−−−−−−
−−-福山大貴−−−−−−−−−−−杉森考起-−−
−−−−−−−池庭諒耶−-高橋誠二郎-−−−−−−
−吹ヶ徳喜−−渡邊一生−−-加藤直生−−-柴田駿−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−加藤大智−−−−−−−−−−


今大会は2勝1分けでGグループを1位抜けしていえる。
3年前の全少で優勝した世代だ。
杉森考起は17得点で大会得点王に輝いていた。
昨年は1トップで苦労していたが、今年は右サイドMF。
身長も10cmほど伸びて、身体的な苦しさがなくなった。
一気の加速とバネは小学生の時から変わらぬ彼の強み。
杉森以外も粒の揃った、平均点が高いチームである。

◆関西第5代表
京都サンガF.C. U-15

GK 21 若原智哉  99.12.28 181/72
DF  7 高木將圭  97.08.24 173/56
    5 荻野広大  97.05.02 180/70
    2 武市穣太  97.07.03 172/58
   23 川島史也  98.05.01 170/63
MF 15 小川礼太  98.03.08 173/60
    4 沼大希   97.04.22 173/54
   29 田中康介  99.02.01 163/50
   19 日野根達海 98.07.23 170/60
   22 三田尻和哉 98.08.12 170/63
FW  9 中尾友星  97.04.21 172/58

−−−−−−−−−−中尾友星−−−−−−−−−−
−-三田尻和哉−日野根達海−田中康介-−沼大希−−
−−−−−−−−−−小川礼太−−−−−−−−−−
−川島史也−−武市穣太−−荻野広大−−高木將圭−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−若原智哉−−−−−−−−−−


今大会は1勝1分け1敗。
新潟と勝点、得失点、総得点で並ぶも、
直接対決の結果によりGループ3位に終わってしまった。
ただタレント的には期待の持てるチームだった。
98年組が3名、99年組が2名。
ずいぶん「若い」編成である。
若原智哉は1年生だが春からスタメンで起用。
12才とは思えぬ体格、プレーを見せていた。
兄・も京都のアカデミーでプレーするGKだ。
もう一人の99年組・田中康介はディアブロッサ高田出身。
2年前の全少で準優勝している。
分かりやすい打開力はないけれど、ブロックの中で気を効かせていた。
小さい、脱力したステップで、止まったり方向を変えたりできる。
フリーになる、パスを受ける動きの感覚が面白い。

◆北信越第1代表
アルビレックス新潟ジュニアユース

GK  1 阿部航斗  97.08.01 183/72
DF 13 平岩諒大  97.07.27 175/64
    5 有田光我  97.05.31 175/67
    4 伊藤康平  97.05.21 173/65
    3 田辺大智  97.05.05 173/64
MF  7 五嶋悠哉  97.10.17 174/62
   20 渋木理   97.09.22 149/43
    8 加藤潤   98.01.03 170/65
    6 佐久間理央 97.04.14 179/67
FW  9 鎌田啓義  97.04.04 164/55
   10 高橋怜大  97.12.15 174/59

−−−−−-高橋怜大−−−−−鎌田啓義-−−−−−
−−佐久間理央−−−−−−−−−−−加藤潤−−−
−−−−−−−-渋木理-−−五嶋悠哉−−−−−−−
−田辺大智−−伊藤康平−−有田光我−−平岩諒大−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−阿部航斗−−−−−−−−−−


京都の紹介でも書いたとおり「直接対決の差」でベスト16に進んだ。
鎌田啓義はU-16代表に選出されている。
高橋怜大も左利きで面白いアタッカーだった。

◆関東第8代表
湘南ベルマーレU-15平塚

GK  1 瀬口隼季  97.07.27 176/67
DF  3 塩沢悠斗  97.06.08 167/58
   37 石原広教  99.02.26 163/52
    5 露口凱   97.04.25 166/57
    2 本間賢太  97.06.05 165/54
MF  8 小内俊輔  97.07.24 163/53
   13 富樫和樹  97.06.30 164/54
   17 古木蓮   97.04.12 166/57
    7 山本晃稔  97.06.21 167/50
    9 菅原俊平  97.07.09 167/65
FW 10 土田聖也  97.05.25 172/62

−−−−−−−−−−土田聖也−−−−−−−−−−
−−-菅原俊平−−−-山本晃稔−−−−古木蓮−−−
−−−−−−-富樫和樹−−−小内俊輔-−−−−−−
−本間賢太−−-露口凱-−−石原広教−−塩沢悠斗−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−瀬口隼季−−−−−−−−−−


1分け2敗でGグループ最下位に終わっている。
ただし名古屋、京都戦は1点差の惜敗だ。
恒例の?左利きセレクションは古木蓮。
反転が早くてキープや突破の出来るサイドハーフだ。
監督は加藤望氏。39才まで現役だった往年の名MFである。

●Hグループ
◆関西第3代表
伊丹FCジュニアユース

GK  1 祝文哉   97.07.29 169/50
DF 12 城間大河  97.05.08 171/59
    3 祝由哉   97.07.29 171/55
    2 助田航平  97.08.07 167/54
    6 松井優弥  97.08.27 168/54
MF 14 平島一成  97.07.11 166/53
    8 田中聖也  97.09.05 167/52
    7 春名汰一  97.09.02 172/60
    4 白川翔   97.09.06 164/50
FW  9 辻川紘之  97.04.09 170/62
   11 大原俊輔  97.08.06 168/51

−−−−−-大原俊輔−−−−−辻川紘之-−−−−−
−−−白川翔-−−−−−−−−−−−春名汰一-−−
−−−−−−-田中聖也−−−平島一成-−−−−−−
−松井優弥−−助田航平−−-祝由哉−−-城間大河−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−-祝文哉-−−−−−−−−−


今大会は1次ラウンド初戦で柏を撃破。
3試合で勝点5を得て、決勝トーナメント進出を果たした。
土のグラウンドを小学生と分け合って活動している純・街クラブ。
しかも伊丹は近隣にはJクラブがひしめく激戦区だ。
この世代は神戸などJクラブに10人以上が流出したそうです。
そういう中でこの快進撃は快挙と言っていい。
特筆するべきは柏、横浜FCを零封した守備力。
双子の祝兄弟が後ろを支える。
右SB城間大河の鋭い出足、攻め上がりも印象的だった。
出場は確か11年ぶり。OBにFC東京の米本拓司選手がいる。

◆関東第4代表
横浜FCジュニアユース

GK  1 星野大河  97,07.11 175/62
DF  6 青木天良  97.09.26 161/50
    5 渡辺祥   97.08.15 169/53
   16 古門泰智  97.09.06 181/63
   13 前嶋洋太  97.08.12 173/58
FW 14 石山雄悟  97.08.07 168/55
    8 落合祥也  98.03.15 164/53
    9 梅原郁人  97.06.08 170/53
   20 服部剛大  98.04.19 156/46
FW 11 赤城蓮   97.05.06 168/52
   15 蛭田拓海  97.04.25 166/53

−−−−−-蛭田拓海−−−−−-赤城蓮−−−−−−
−−−服部剛大−−−−−−−−−−梅原郁人−−−
−−−−−−−落合祥也−−石山雄悟−−−−−−−
−前嶋洋太−−古門泰智−−-渡辺祥-−−青木天良−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−星野大河−−−−−−−−−−


1勝1敗1分けでHグループ3位に終わっている。
前線が流動的で、SBが高く張る南米的サッカーだった。
小野瀬康介、木下康介と卒業生が徐々に台頭中。
出場は3回目だけど、これから増えていくだろう。

◆北信越第2代表
長岡ジュニアアユースFC

GK  1 飯田裕二   97.09.16 168/56
DF  5 岩下航己   97.08.19 164/52
   17 大塚翔太   97.04.10 167/54
    3 福坂真登   97.05.05 165/52
   18 佐々木蓮太郎 97.09.23 166/52
MF  7 山田朋成   98.03.29 163/50
    8 高橋響    97.11.01 165/53
   19 吉田誠    97.06.09 173/58
   10 小林拓夢   97.07.16 170/60
   14 金井明寛   97.10.27 166/55
FW 11 大桃海斗   97.10.28 181/60

−−−−−−−−−−大桃海斗−−−−−−−−−−
−−-金井明寛−−−-小林拓夢−−−−吉田誠−−−
−−−−−−−高橋響−−−-山田朋成-−−−−−−
−佐々木蓮太郎−福坂真登−-大塚翔太-−岩下航己−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−飯田裕二−−−−−−−−−−


初出場の街クラブである。
今大会は1分け2敗で最下位に留まった。
長身FWの大桃海斗はU16代表候補に選出済み。
ただ私の見た試合は3戦目で動けていなかった。

◆関東第9代表
柏レイソルU-15

GK 16 滝本晴彦  97.05.20 189/70
DF  2 熊川翔   97.04.02 173/55
   12 小川晃大  97.04.10 176/70
    6 渡邉康平  97.04.03 163/50
   20 古賀太陽  98.10.28 173/54
MF  7 山崎海秀  97.07.12 177/62
    8 安西海斗  98.02.19 170/58
   11 窪田匡輔  97.04.19 172/58
FW 18 新井瑞希  97.04.14 165/50
   26 中村駿太  99.05.10 160/52
   10 伊藤達哉  97.06.26 163/54

−−伊藤達哉−−−−中村駿太−−−−新井瑞希−−
−−−−−−窪田匡輔−−−−安西海斗−−−−−−
−−−−−−−−−−山崎海秀−−−−−−−−−−
−古賀太陽−−渡邉康平−−-小川晃大−−-熊川翔−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−滝本晴彦−−−−−−−−−−


出場は15回目。関東大会はFC多摩に敗れ、9決に回った。
そこから「最後の椅子」を勝ち取って帯広にやってきた。
2勝1敗でHグループ首位。ベスト16に残っている。
関クラでは不在だった中村駿太がスタメンに入っている。
昨年の全少で21得点の大記録を作ったFWである。
ただし彼はまだ1年生だ。
同年代の子に比べれば早熟だろうけど、見るからに幼い。
相手CBにマークされるとどうしても潰される。
とはいえバランスの良さ、足腰の柔らかさが出色。
反転の速さ、一気の加速は2学年上を相手にしても強みになる。
無理やりな起用でなく、しっかり戦力になっていた。

以上で出場全32チームの紹介は終了です。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
今年はこれという「スーパーチーム」が見当たらない。
「Jと街クラブ」の差も小さい。
関東はヴェルディ、FC東京、マリノス、大宮、浦和と常連がゴソっと負けた。
混戦でどこが勝つか分からないという意味では面白い大会だろう。