陣内智則、韓国の大人気ギャグ「ギャルさん」について言及 「日本を見下した?大丈夫ですよ」

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芸人の陣内智則が9日午後、釜山のワシントン朝鮮ホテルで開かれた「2012日韓コメディフェスティバル」開催記者会見に出席し、最近韓国で人気を集めているお笑いネタ「ギャルさん」についてコメントした。

「ギャルさん」は、KBS2TVのお笑い番組「ギャグコンサート」で韓国の芸人パク・ソンホが披露しているネタ。茶髪にセーラー服、濃いメイクという日本のコギャルに扮し、ユニークな会話を繰り広げる。

大きな人気を集めているギャグだが、一部のメディアが「これを見た日本人が激怒した」などと報じたことから騒動になり、「韓国人が見たら面白いが日本人から見たら不快なギャグだ」などと問題視する声も上がっていた。

陣内はこの日の記者会見で、韓国人記者から「“ギャルさん”が一部の日本のネットユーザーの間で、『日本を見下した』として論争になったそうですが、日本人としてどう思われますか」との質問を受けた。すると、陣内は「初耳だ」と回答。隣にいた韓国法人よしもとエンターテイメントソウルの崔信化(チェ・シンファ)代表に質問の内容を確認したが、崔代表も“ギャルさん”については「分からない」と答えた。

そのため、同席していた韓国人芸人のジョン・ユソンがマイクを取り、「日本人だから分からないと思う。(“ギャルさん”を見た)1〜2人の日本人が話したことを、大きく伝えたのではないか」とし、騒動は日本で起きていないと説明した。

また、陣内は韓国人が日本のネタをすることについて、「日本人は『面白いなら良い』と思っている。去年の『コメディ日韓戦』でフィギュアスケートの浅田真央選手の物まねをした増谷キートンは、その後1年間日本のテレビに出られなかった。それに比べたら、“ギャルさん”騒動はまったく問題にならないと思う」と話した。

日韓コメディフェスティバルは、9日午後7時30分〜9時30分まで釜山の海雲台(ヘウンデ)海水浴場野外舞台で行われ、日本と韓国をそれぞれ代表する芸人が出演する。

参照:TVREPORT
参照:oh my star

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