T-ARA、ツアーファイナルで新メンバーお披露目&感動の涙
T-ARAは6月にリリースした日本1stアルバム「Jewelry box」がオリコンデイリーランキングで初登場2位を獲得するなど、現在日本での人気も上昇中。6月から愛知、大阪、福岡、宮城、北海道で日本ツアーを行い、今月25・26日、東京・日本武道館で日本ツアーのファイナルを飾った。
彼女たちはその後も「ウェイロニ」「yayaya」「コジンマル〜嘘〜」などのヒット曲で会場を盛り上げた。
ウンジョンの「皆さんに紹介したい人がいる」との言葉で登場したのは、今月T-ARAに加入したばかりの新メンバー、アルム。彼女は「はじめまして。T-ARAで一番肌が白いアルムです」とかわいらしく挨拶をし、「特別ステージを用意した」とダンサーとともにJessie Jの「Price Tag」でセクシーな歌声とダンスを披露。ファンから熱い歓迎の歓声を受けた。
アルムのソロステージに続き、ジヨン・ウンジョン・ヒョミンはEXILEの「Choo Choo Train」、ソヨンは倖田來未の「キューティーハニー」、ボラム・キュリはAKB48の「会いたかった」をそれぞれスペシャルな演出とともに届けた。
その後、赤いスパンコールが輝く衣装で再びそろって登場したT-ARA。ここで紹介されたのはもう１人の新メンバー、ダニ。客席側から登場した彼女は、なんとまだ１４歳だという。初々しい表情を浮かべながらも流暢な英語で挨拶をした彼女は、得意の英語でラップを披露した。ダニは年末の合流に向け、現在目下練習中とのこと。
ボラムの「皆さんもT-ARAも大好きな曲」という紹介につづいて流れたイントロは、日韓で大ブームを巻き起こした「Bo Peep Bo Peep」。ファンは老若男女問わずメンバーと一緒に“猫ダンス”を踊り、会場は一体感に包まれた。
「Lovey-Dovey」で最後の挨拶を伝えながらも、ファンからの熱い“T-ARAコール”に応え再び登場したT-ARAは、涼しげなセーラー服姿。まるで学園祭のようなにぎやかなステージを作りだした。
彼女たちの再登場と同時に、アリーナ席前方のファンたちは「3周年おめでとう」と書かれた紙を掲げていた。それを見たメンバーは思わず涙をこぼし、互いに抱き合い喜びを伝えた。
アンコールでは、「Roly-Poly」「yayaya」「Lovey-Dovey」の３曲で再び会場を盛り上げた彼女たちはファンに向け感謝の言葉を述べ、ツアーファイナルの幕を下ろした。
T-ARAはこの日、「初めてのように」「Bye Bye」「Day by Day」を除くすべての楽曲とMCを日本語で披露。メンバーのファヨンは足のケガにより参加できなかったが、「Day by Day」では椅子に座ったままの状態でサプライズ登場。変わらない見事なラップを繰り広げた。
なお、「T-ARA JAPAN TOUR 2012〜Jewelry box〜」最終日の模様は9月9日、22時30分よりTBSチャンネルにて放送される。(写真=©J-ROCK)
