バロックからスタイリスト起用2ブランド、東急プラザ表参道原宿で同時デビュー

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 バロックジャパンリミテッドが、2012年春夏シーズンより新ブランド「phebely(フィービリー)」と「TWNROOM(ツインルーム)」をスタートする。10代後半からの若年層に向けたウィメンズブランドとして、各ブランドの監修に人気スタイリストを起用。4月18日にオープンする東急プラザ表参道原宿の「The SHEL'TTER TOKYO」のデビューを皮切りに、都心部のファッションビルや駅ビル等に単独店を出店する。

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 雑誌「ViVi」や「GLAMOROUS」で活躍するスタイリスト山脇道子をアドバイザーに迎えた「phebely」は、ガール、エロポップ、ストリートカジュアルをキーワードにガールカジュアルの先端を行くミックススタイルを提案する。デビューコレクションは「with my boyfriend」をテーマに、スタジャンやオーバーサイズのシャツなど、恋人のワードローブを借りたような甘辛コーディネートを展開。今春人気のシャーベットカラーをベースとした、甘くガーリーなスタイルが特徴だ。

 一方、雑誌「BLENDA」などで活躍する細川あさながプロデューサーを務める「TWNROOM」は、「オシャレを楽しみながら自分を知ること」をブランドコンセプトに、ラインやシルエットにこだわり、自分らしいスタイルを探し出せるブランドを目指す。デビューシーズンは「SENSUAL&INTELLECTUAL」をテーマに掲げ、知的でベーシックながらもエッジの効いたトレンド取り入れたデザインと、女性らしいシルエットや素材感のあるアイテムでスタイリングを提案する。

 ターゲット層はいずれも10代後半から20代で、「phebely」はカットソーで3,000円〜、「TWNROOM」は1,500円〜と、同社展開ブランドのなかでも低価格帯と位置付けられている。ウェアコレクションに加え、バッグやシューズ、アクセサリーなど、トータルコーディネートできるアイテムを幅広く展開。バロックジャパンリミテッドのビジネスモデルとスタイリストの強みであるコーディネート力を融合することでブランド価値を高め、主力コンテンツとして展開していく。