アダム エ ロペ、小型店舗で駅・空港・サービスエリアに出店へ

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 「Adam et Ropé(アダム エ ロペ)」を展開するジュンが、新コンセプトストア「Adam et Ropé Le Magasin(アダム エ ロペ ル マガザン)」を、2012年3月のオープンに向けて立ち上げた。同店は、パリのKIOSQUE(キオスク)をイメージしたユニット式店舗として展開。商業施設の他、駅構内やサービスエリア、空港等を出店先に、今後3年間で20店舗へと拡大させる計画だ。

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 新しいコンセプトストア「Adam et Ropé Le Magasin」は、"GIFT=しあわせ消費"と捉え、ファッション感度の高いギフトショップとしてオープンする。世界各国から集められたさまざまな雑貨や、ユニフォームをベースとしたユニセックスのワンマイル・ウェアの他、本にまつわるあらゆることを扱う「BACH(バッハ)」代表 幅允孝氏のディレクションによる書籍を展開。モノを選ぶ楽しみと、消費する喜びを喚起する海外のスーベニールショップのような空間を提供する。


 「Adam et Ropé Le Magasin」の店舗形態は、KIOSQUE小屋をイメージした小規模のユニット式店舗で統一される。駅ナカ・駅チカ等のミニマムな空間の商業スペースには、5〜6坪のKIOSQUE小屋でスーベニールグッズを展開。また空港やサービスエリア、都心商業スペースには、15坪〜30坪前後のスペースにKIOSQUE小屋を中心とした「Adam et Ropé Le Magasin」ならではの空間を構成し、それぞれの施設特性に合わせた商品セレクトを揃える。

 2012年2月には首都圏のJRや地下鉄などの駅構内に実験店舗を設置する予定で、売り上げ目標は1年で1店舗あたり1億円。