Johan Ku、2012 春夏の最新コレクション

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 ロンドンを拠点とするデザイナー「Johan Ku(ヨハン クー)」が10月19日、東京で初めてのランウェイショーを開催し、2012年春夏コレクションを発表した。デザイナーは台湾出身のJohan Ku。17歳でグラフィックデザイナーとしてのキャリアをスタートし、2005年にデザインスタジオ設立。香港ファッションウィーク参加後、イギリスのセントラルセントマーチンズで学び、自身のブランドでロンドンを始めニューヨークやパリでもコレクションを発表している。

 ファッションとアートの境界を突破するような考えをベースに、ニット特有の質感から生み出される彫刻のように立体的でダイナミックなフォルムを得意とする「Johan Ku」。今季は「The Tow Faces」をテーマに、台湾の企業と独自開発した蛍光糸を応用したコレクションに2面性を秘めた。光の下ではノーブルな印象のニットが、闇の中では半永久的に光を放つハイテクな表情に一変する。


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