2月22日に行なわれたSPLマザウェル対セルティックの試合は1−1の引き分けに終わり、セルティックは得失点差で首位の座をライバルのレンジャースに明け渡した。

しかしこの試合で最も注目を浴びたのは内容でも結果でもなく、ピッチのコンディションだった。芝は剥がれ土がむき出しになったピッチは、いたるところに砂がまかれており、土、砂、そして少しだけの芝が混ざった、とてもサッカーができる状態とはいえない代物だった。

試合後、ストラカン監督は「このピッチはひどい。サッカーよりもラグビー用だ」と激怒。中村俊輔も「ピッチは砂場だった。ショートパスを繋ぐのは無理」とコメント。すでにリーグから罰金を受けているこのファーパーク・スタジアムは、現在相手チームが最も嫌がるスタジアムとなっている。