伊武雅刀(撮影:野原誠治)

 現在、週刊少年ジャンプで連載中のギャグ漫画「ピューと吹く!ジャガー」。コミックスは15巻まで発売されており、累計発行部数は700万部を突破。2007年には要潤・主演によって実写映画化され話題を呼んだ。本作の監督を務め、原作の魅力を保ちつつ斬新に変化させたのは、「秘密結社 鷹の爪」でおなじみのFlashアニメクリエイターのFROGMANだ。本作は、主要キャラクター以外にも映画オリジナルのキャラクターが次々と登場するが、その中でも特に妖しい存在感を放つのが、世界を救う笛を探して異空間からやってきた王女の従者ステンベルゲン役として声優を務める伊武雅刀である。俳優としての活動のみならず、「スネークマンショー」としてもカルト的人気を誇っている。普段明かされることない、伊武のプライベートや今後の展望に迫った。

――この作品に出演されたきっかけは、監督のFROGMANさんが「スネークマンショー」のファンだったからとお聞きしました。

伊武雅刀(以下、伊武):「ヘビよりカエルの方が低い」って言うんでFROGMANなんでしょ? それ聞いた時「本当かな?」と思ったけど。でも、彼の作った「鷹の爪」は何本か観ていて、「ああ、面白いことをやってる子がいるな」とは思ってたんですよ。

――伊武さんのオフィシャルサイトもアニメーションがたくさん使われていてとても面白いですよね。ご自身で「こういうのを作りたい」みたいなアイデアを出されたんですか?

伊武:「何か作りたいね」って言ったら、「AC部」というフラッシュアニメを作ってる彼らが集まってくれたという。俺、面倒くさがり屋だから、アニメで楽しんで頂ければいいな、って。ブログもほとんど更新しないので。

――でも、毎回長文でしっかりと書かれていますよね。

伊武:もう1回書くのに丸1日かかっちゃう。

――アニメーションのストーリーとか、キャラクターはどのように?

伊武:あれは、前にJ-WAVEで「STAND UP TOKIO!」という1時間番組を21年ほどやっていて、その時のネタですよ。本当は、その番組はもっと続くつもりだったので、まだいっぱいあるんだよ。いずれは「スネークマンショー」に次ぐものにしたいなと思ったら、提供元の事情が色々あって。

――では、残っているネタも今後オフィシャルサイトで観ることができる?伊武:1年間やったから残ってるネタは結構あるんですけど。ただ、「スネークマンショー」も形になったのは3年過ぎてからだから。「STAND UP TOKIO!」も少なくとも3、4年やってたら、もっとお互いが分かってきて、これから面白くなっていくな、と思ってた矢先に無くなっちゃったもんだから、残念だったんですよね。