「ラウルをユーロへ」。メンバーもラウルの代表復帰をバックアップ
31回目のリーガ優勝、そしてGKイーケル・カシージャスのサモラ賞(1試合当たりの平均失点が最も少なかったゴールキーパーに与えられる賞)はほぼ確実。レアル・マドリーの2007-08シーズンは成功という形で終わったといってもいいが、シーズン終了までテンションをキープしていくため、メンバーたちは新たな目標のもと再び一つにまとまろうとしている。
「今こそ、ラウルをユーロに連れて行かなければならない」。これがチームの願いだ。
7日に行われたバルセロナとのクラシコでも先制点を挙げたのはラウルだった。キャプテンのゴールが勝利の呼び水となり、チームは4-1で大勝。ラウルも今シーズン18ゴール目とし、マジョルカのダニ・グイサ(25ゴール)、セビージャのルイス・ファビアーノ(23ゴール)に次いで得点ランキングで3位につけている。
ラウルのルイス・アラゴネス代表監督から招集されない状態はおよそ2年間も続いているが、この間もラウルの招集を巡る議論は何度もされてきた。シーズン序盤からコンスタントに活躍し、好調さを見せるラウルの代表復帰を求める声が高まるのも当然だろう。それはチームメイトにしても同じだ。
残り2試合、シュスター監督は主力選手を温存し、控え選手を中心に起用していく考えのようだが、ラウルについてはスタメン起用される可能性が高いと思われる。代表復帰へのアピールの場となるのは試合だ。「ラウルをユーロへ」を胸に、レアル・マドリーの選手たちはラウルの代表復帰に向けて出来る限りのサポート、そしてアピールをしていくことになる。バックアップ体制は整った。
(スペイン通信)
「今こそ、ラウルをユーロに連れて行かなければならない」。これがチームの願いだ。
ラウルのルイス・アラゴネス代表監督から招集されない状態はおよそ2年間も続いているが、この間もラウルの招集を巡る議論は何度もされてきた。シーズン序盤からコンスタントに活躍し、好調さを見せるラウルの代表復帰を求める声が高まるのも当然だろう。それはチームメイトにしても同じだ。
残り2試合、シュスター監督は主力選手を温存し、控え選手を中心に起用していく考えのようだが、ラウルについてはスタメン起用される可能性が高いと思われる。代表復帰へのアピールの場となるのは試合だ。「ラウルをユーロへ」を胸に、レアル・マドリーの選手たちはラウルの代表復帰に向けて出来る限りのサポート、そしてアピールをしていくことになる。バックアップ体制は整った。
(スペイン通信)