スベン・ゴラン・エリクソン監督の今季限りでの解任がほぼ確実となっているマンチェスター・シティー。今、シティーファンの間で”SOS!”というフレーズが流行している。この”SOS”とは”Save Our Sven(スベンを救え)”の略。先日のリバプール戦でも約2000人のサポーターがこのSOSのバナーや旗をアンフィールドで掲げていた。スタジアムでは「スコラーリはいらない。モウリーニョもいらない。スベンを残せ!」と叫ぶファンのチャントも。このサポーターの愛情にエリクソンは「サポーターには心から感謝する。素晴らしいことだ。彼らに感謝するために何度もベンチから立ったよ」と語っている。彼の解任は最終節終了後に発表されるといわれている。9位という好成績にも関わらず、独断でエリクソン解任を決定したオーナーのタクシン氏に今後ファンから罵声が浴びせられることは間違いないだろう。