急速に進歩するAIに“世界が十分に備えていない”ビル・ゲイツ氏が警鐘
アメリカのマイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツ氏は15日、急速に進歩するAIについて、世界が十分に備えていないとして、警鐘を鳴らしました。
ビル・ゲイツ氏は15日、自身のブログで、AI時代への移行について、「人類の歴史の中でも最も激動の時代の一つになる」とした上で、「現時点で、私たちはその移行に十分に備えていない」と訴えました。
AIによって多くの仕事が奪われるとしたほか、犯罪者がAIを使って爆弾や生物兵器、コンピューターウイルスを作り出す可能性や、子どもの発達を妨げる危険性を挙げています。
ゲイツ氏は、「この前例のない技術には、各国と世界全体による前例のない対応が求められる」と呼びかけました。また、AIを正しく使えば世界がより公平になるとしたうえで、今後2年間で自身の財団を通して少なくとも10億ドル、日本円でおよそ1550億円をAIに投じることを明らかにしています。