エア・インディアの旅客機。[ロイター=聯合ニュース]

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タイ・プーケットからインド・ニューデリーに向かっていたエア・インディアの旅客機が飛行中に突然高度が低下した事故で、当時の機長が大麻成分の検査で陽性反応を示していたことが分かった。

11日(現地時間)、ロイター通信などによると、4日にプーケットを出発しニューデリーに向かっていたエア・インディアAI2379便のエアバスA320neo型機は、インド・オディシャ州上空で高度が突然約300フィート(約91メートル)低下する異常事態に見舞われた。

旅客機はその後、高度を回復し、ニューデリー空港に無事着陸した。当時、機内には乗客137人と乗員8人が搭乗しており、急激な高度変化により、乗客13人と乗員4人の計17人が負傷した。

インド民間航空省は事故直後、操縦士2人を対象に精神活性物質の検査を実施した。機長は1次検査で追加の確認が必要とされる結果が出たため、確認検査を受けた。操縦士2人はいずれも、最終結果が出るまで飛行業務から外された。

ロイター通信とブルームバーグは情報筋の話として、機長が追加で受けた確認検査でも大麻の陽性反応を示したと報じた。インドの現地メディアNDTVも、機長の2次検査で大麻が検出されたと伝えた。

ただ、機長の大麻陽性反応が今回の急降下事故の直接的な原因だと確認されたわけではない。インド航空事故調査局(AAIB)は、事故当時の技術面・運航面の証拠を総合的に検討しながら事故原因を調査しており、調査結果が出る前に結論を下すべきではないとの立場だ。

インド民間航空省は事故に関連し、エア・インディアの前最高経営責任者(CEO)キャンベル・ウィルソン氏を呼び、調査の進捗状況について報告を受けた。ウィルソン前CEOは、エア・インディアが当局の調査に協力していると明らかにした。