前田幸長氏、少年野球のインステップ投球に警鐘「怪我のリスクがあるんではないかな」
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野球評論家で元プロ野球選手の前田幸長氏は、「小中学生は特に意識して欲しい!ピッチングのステップ位置」と題した動画で、子どもたちへの投球アドバイスに焦点を当てた。前田氏は、普段の一塁側や三塁側の踏み方と比較し、インステップのメリットとデメリットについて語った。前田氏は、「インステップをすることで、ボールに力が伝わりやすく、角度が出る」とする一方で、「少年野球の投手がそれをやってしまうと、肘、肩、腰に負担がかかってしまい、怪我のリスクがあるんではないかな」と述べた。動画の中で福岡ソフトバンクホークスのヘルナンデス投手を例に挙げ、「150キロを超えるボールで、強い角度で切れ込む」とプロ野球選手におけるインステップの効果を解説した。しかし、「体が出来上がっていない子どもたちには厳しい」と指摘し、「ベース板に向かって真っ直ぐ投げる方が、負担が少なく安全」と推奨した。最後に、前田氏は「インステップよりも、今は子どもたちは真っ直ぐ、ベース板に向かって足を出していくことをお勧めいたします」と締めくくった。
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チャンネル情報
球界史上最速の『スーパークイック』を武器に、NPB通算595登板を記録し、ロッテ、中日、巨人で活躍したナックルボーラーの前田幸長の公式YouTubeチャンネル。プロ1年目のキャンプで、バレンタインチョコを約1,500個もらったことで付いた愛称の『チョコ』を取って、『前田幸長のチョコチャンネル』として野球情報を発信。