「犬猫を食べている」でトランプ氏支持率上昇のワケ…米大統領選を“政治のプロ”が分析【日曜報道】

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11月5日に投開票を迎えるアメリカ大統領選挙。トランプ氏とハリス氏の大接戦といわれる中、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」では専門家をゲストに選挙の行方を議論した。

ハリス氏失速といわれる一方で、トランプ氏は過激な発言を連発しているにもかかわらず、最新の世論調査では7つの激戦州すべてでトランプ氏がリード。

中林美恵子早稲田大学教授は、「ハイチ人不法移民が犬猫を食べている」とのトランプ氏の発言以降、アリゾナ州では支持率を伸ばしているとし、その理由として、移民問題を真剣に考えていると合法移民がとらえていると分析した。

その他、トランプ氏の掲げる関税政策の日米経済への影響や、イスラエルが26日、イランに報復攻撃したことの大統領選への影響などを、第2次安倍政権の外交の司令塔・国家安全保障局元次長・兼原信克さんと、海野素央明治大学教授らとスタジオで議論した。