大谷vsジャッジの「伝説の褒め合い」 大谷選手「デカいなーと思います」 知ればワールドシリーズが面白くなる！
「イット！」では、知ればワールドシリーズが面白くなる“ソレ！”を紹介していきます。
23日の「ソレ！」は、大谷翔平選手とアーロン・ジャッジ選手、2人の“伝説”をお伝えします。
この2人の伝説対決で知っておきたいのは、「伝説のホームラン」、「伝説の神対応」、「伝説の褒め合い」の3つ。
リスペクトしすぎ、「伝説の褒め合い」を見ていきます。
注目のワールドシリーズ決戦を前に、日本時間23日、ジャッジ選手は会見で、大谷選手のすごさについて語り、ライバルに向けて最大の賛辞を送りました。
一方の大谷選手もジャッジ選手に向け、「でかいなーと思います。毎試合、毎年見てますけど見慣れないサイズですし、それだけで印象的ですけど、どういう点差、状況でも自分のバッティングを崩さずにやっているのはとても印象的というか、見ていて勉強になるなと思います」と話しています。
そのほか、2人は同じメーカーのバットを使っていたり、ともに妻への愛にあふれていたり、という共通点もあります。
今シーズンのオールスターのレッドカーペット、大谷選手は妻の真美子さんと登場していましたが、ジャッジ選手も妻と一緒にレッドカーペットに姿を現していました。
妻のサマンサさんとの出会いは高校時代で、2021年に結婚。
2022年シーズンでは、大谷選手を抑えてMVPに輝いています。
MLBジャーナリスト・AKI猪瀬さん：
選手としてこれだけ大きく、そして大きな成績を残している両選手ですが、やはり小さなことの積み重ねが大切なんだなということで、「ルーティンを重んじる」というのは同じです。例えば大谷選手の場合、今シーズン、バッターボックスでバットを置いて自分の軸足の立ち位置を確認する作業をしている。これ実は、ジャッジ選手の方が先に同じことをやっています。そして、構えは左と右で違うんですけれども、上半身の感じはほとんど同じで、腕の感じが非常に似ていますね。あとは、ジャッジ選手はよく「世界一大きなジェントルマン」と言われていて、そのへんの気質も大谷さんと似ているのかなと思いますね。
――山本投手が第2戦に先発すると発表されましたが、山本投手対ジャッジ選手については？
MLBジャーナリスト・AKI猪瀬さん：
三振かホームランかという対決。山本投手のフォークが決まれば勝ち、これの精度が悪いとジャッジ選手のホームラン、こういう戦いになるかもしれません。
