RSK

写真拡大

令和4年から今年にかけて、福山市内の社交飲食店、いわゆるキャバレーのような営業形態の6店舗の経営者からみかじめ料を受け取ったとして、暴力団の幹部と組員の男2人がきょう(23日)逮捕されました。

広島県暴力団排除条例違反の疑いで逮捕されたのは、福山市川口町に住む指定暴力団五代目浅野組三代目中岡組幹部の男(44)と、同じ組の組員の男(29)です。

警察によりますと、男らは、共謀のうえ、令和4年1月頃から今年9月頃までの間、広島県暴力団排除条例で暴力団排除特別強化地域と決められている福山市内の社交飲食店6店舗の経営者から、顧客やその他の者と紛争が発生した場合、用心棒の役務を提供するなどとして、現金あわせて489万円の供与を受けた疑いがもたれています。

岡山県警と広島県警は、今年10月2日、男らを別件の広島県暴力団排除条例違反事件で逮捕した後、所要の捜査を行って容疑を特定し、逮捕したものです。