アメリカのCDC(=疾病対策センター)は、アメリカでマクドナルドのハンバーガーに関連した食中毒が発生したと明らかにしました。これまでに1人が死亡し、10人が入院しています。

【映像】米 マクドナルドで食中毒

 CDCによりますと9月27日以降、コロラド州とネブラスカ州を中心に、腸管出血性大腸菌O157の集団感染が発生して、高齢者1人が死亡し、子どもを含む10人が入院しました。これまでに、合わせて10州で49人が体調不良を訴えています。

 感染者の多くは、症状が出る前にマクドナルドの「クォーターパウンダー」を食べたと話しているということです。

 マクドナルドは、食材として使われていた生タマネギのスライスが原因だった可能性があると説明し、感染が確認された地域周辺で「クォーターパウンダー」の提供を一時停止しました。(ANNニュース)