ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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大谷のインスタに思わぬ“口撃”

 米大リーグ・ドジャースは20日(日本時間21日)、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第6戦に10-5で勝ち、通算成績4勝2敗として4年ぶり25回目のワールドシリーズ(WS)進出を決めた。「1番・DH」で出場し、4打数2安打1打点で勝利に貢献した大谷翔平投手は試合後に自身のSNSを更新。すると、コメント欄にWSで対戦するヤンキースの専門メディアが“先制口撃”を書き込んだ。

 待望のWS進出を決めた大谷は22日までに自身のインスタグラムを更新。「4 more(あと4つ)」と記し、グラウンドでの集合写真、デコピンを抱きかかえた写真など計4枚を投稿した。

 多くのメディアやファンが祝福のコメントを寄せる中、一風変わったコメントが書き込まれた。書き込み主の正体はヤンキース系のメディアだった。

 米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」のヤンキース専門番組「トーキン・ヤンクス」は「ショウヘイ、ヤンキースのピッチャー陣はとても良い人たちです。彼らと対戦する前に、頭に入れておいてください。ありがとう」と記し、大谷のインスタに投稿。ニューヨークなどヤンキース系のメディアは過激さや挑発的なところがあるが、ひとまず控えめな“先制口撃”のようだ。

 このコメントに米ファンも「その試みにリスペクトはするけど、ショウがとても不作法である事を願うよ」「これを消せ、彼は敵だ」「俺たちは彼に考えてほしいんだ」「彼らが俺たちを圧倒しないように祈るよ」といった反応を示した。

(THE ANSWER編集部)