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 俳優の遠藤憲一(63)が22日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)に出演。俳優人生でも最も役作りが大変な作品を明かした。

 遠藤はこの日、初回が放送される主演ドラマ「民王R(たみおうあーる)」(火曜後9・00)に主演。9年ぶりの続編となる。

 遠藤は「9年ぶりなんですけど、総理大臣やっているんです。前は息子と入れ替わったんです。今回はいろいろな人と入れ替わっちゃう。年もバラバラ、男女のバラバラ、入れ替わった中で、国民がぶつかっている問題を一つ一つ知って、それでまた入れ替わって。政治家として成長してく役どころなんです」と説明。「楽しい作品になってます」とアピールした。

 「この作品をもう1回やることになって、やっぱ面白いなってなったんですけど、思ったのとやるとは違う。いざ取り組み出したら、40年ちょっと役者やっていますけど、俳優生活で役作りが一番大変です」と苦笑した。

 「しぐさ、言い方、心の中とか、毎話、毎話変わってくるので、壁にぶち当たりながらやっていますけど、おそらくこれをやり切ったら、あの時が一番充実してたって思うぐらいに思い出に残る時がくると思う」と充実の表情。「作品自体もコメディーで楽しく、何かジーンと感じられる作品になっているので」とPRした。