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エイリアンとプレデターが再び盛り上げっている。最新作『エイリアン:ロムルス』は2014年8月16日より全米公開を迎えると、高評価とともに大ヒット・『&ウルヴァリン』から1位を奪い、初週末ナンバーワンスタートを切った。

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一方のプレデターも、2022年に配信リリースされた映画『プレデター:ザ・プレイ』が好評で、続編を望む声も後を絶たない。両作ともに、新たな視点で古典的SFフランチャイズを甦らせた快作だ。

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エイリアンとプレデターといえば、過去には『エイリアンVSプレデター』(2004)と『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』(2007)の2作にわたって地獄のクロスオーバーデスマッチを繰り広げている。再ブームに乗って、『エイリアンVSプレデター3』の実現はあり得るだろうか?

自作『エイリアン:ロムルス』のプレミアで米にこう尋ねられたフェデ・アルバレス監督は、「どうかなぁ」と笑いつつ、「今作がうまくいくかどうか、需要があるかどうか」と答え、もしも実行するのなら「それは相棒のダンと共同監督する必要がありそうですね」とコメントし、前向きな姿勢を示してくれている。

ダンとは、『プレデター:ザ・プレイ』を監督したダン・トラクテンバーグ監督のことだ。アルバレスはトラクテンバーグとも交友がある様子で、「タランティーノとロバート・ロドリゲスが、『フロム・ダスク・ティル・ドーン』を一緒にやったみたいに。僕が半分を監督して、彼が半分を監督するんです」と、共同監督を務めるというアイデアも披露した。

ちなみにアルバレスは、少し前にも別ので『エイリアンVSプレデター』の可能性に言及したことがある。「2004年にアムステルダムで『エイリアンVSプレデター』を初めて見た時、正直に言うと、人生で初めてマリファナを吸って鑑賞したんですが、そんな状態で観たから、人生最高の映画だと感じました(笑)。でも考えてみると、最後の方には問題ありだと思いましたね。(クロスオーバー映画は)メリットもあるし、ダンと僕は良い友人関係なので、ファンが観たがってくれれば、スタジオも検討してくれるはず。ダンと僕も、どうやるか喜んで考えますよ」。

『エイリアン:ロムルス』は2024年9月6日、日本公開。

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