『GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜』第5話場面写真

写真拡大

 小芝風花が主演を務め、大島優子と共演するドラマ『GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜』(日本テレビ系/毎週土曜21時)の第5話が17日に放送され、桜(小芝)が体験した壮絶な過去の出来事が明らかになると、ネット上には「まさか」「可哀想すぎる」といった声が集まった。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)

【写真】鈴木杏樹が桜(小芝風花)の母・葉月を演じた

 ある日、桜の部屋に母・葉月(鈴木杏樹)が突然訪ねて来る。真(大島)は、桜が葉月を冷たく突き放すという意外な一面を目にする。

 父親を早くに亡くした桜は、小学生の頃、葉月の再婚によって新しい父と暮らすようになった。その後、妹が生まれると父の愛情が妹だけに向けられるようになり、さらに味方だったはずの葉月までが桜から離れていく。

 孤独感にさいなまれた桜は、何も知らずに眠る妹を見て自分を抑えきれなくなり、妹の口をふさぐ。ふと我に返った桜は自分で自分が恐ろしくなって家を飛び出し、歩道橋から身を投げようとする。

 桜が歩道橋の欄干に登った瞬間、スーツ姿の見知らぬ男性(尾美としのり)が彼女を抱えて命を救う。男性は息を切らしながら、自分も身を投げようとしてここへ来たが、飛び降りようとする桜を助けるために、夢中で走ったと打ち明ける。そして男性は、自分にも娘がいると告白。「もう一度、娘の顔が見たくなっちまった」と話し「さて、帰るとするかな…君も早くおかえり」と優しく語りかけ、その場を立ち去る。しかしその直後、男性は突然その場に倒れ、桜の目の前で絶命してしまうのだった…。

 桜が体験した過去の壮絶な出来事が明らかになると、ネット上には「えええ…なんで?」「そ、そんな展開ある…?」「嘘でしょ!!」などのコメントや「桜ちゃんの過去つらすぎる」「まさかこんな過去だったなんて」「可哀想すぎる」といった反響が相次いでいた。