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(MCU)『&ウルヴァリン』は、マルチバースを舞台に驚きのカメオキャラクターたちが多数登場するお祭り的な映画となった。大きな出番や役割を与えられたキャラクターもいれば、背景にチラリと姿に映るだけのキャラクターも。その中に、2003年版の映画『デアデビル』の重要キャラクターが混じっていたことが判明している。

この記事には、『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレが含まれています。

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『デッドプール&ウルヴァリン』では、神聖時間軸から逸脱した人やモノたちが廃棄される“虚無の地”が登場。クリス・エヴァンスによるヒューマントーチをはじめ、旧20世紀フォックスのキャラクターたちがちらほらと姿を見せていた。

火を操るミュータントのパイロや、ウルヴァリンの兄弟であるセイバートゥース、舌を操るトード、屈強な身体を持つジャガーノートなど、『X-MEN』ユニバースのキャラクターが次々と登場したこの場面には、実は2003年の『デアデビル』に関連するヴィランも混じっていた。ブルズアイである。

ブルズアイは手にしたもの全てを武器に変えてしまう能力を持つ男で、映画ではコリン・ファレルが演じた。スキンヘッドと額のマーク、クロコダイル調のレザージャケット、スピンディスクがバックルに収められたベルトが特徴的だ。

そんなブルズアイの変異体が、『デッドプール&ウルヴァリン』にも登場していた模様。Instagramでは、トード役を演じたダニー・ラモスが、ブルズアイ役のカーティス・スモールと写ったツーショット写真を掲載している(ちなみに、後ろに見える赤と黄色のバンは、ドラマ「ムーンナイト」に登場したカップケーキの移動販売車の改造版だ)。

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ラモスによれば、ブルズアイ役のスモールは現場で誰にでもジョークを言いながら気さくに接しており、「良い雰囲気と笑いをもたらしてくれた」という。「一生の友情になるよ!」と、二人は親しい間柄になることができたようだ。

ちなみにこのブルズアイは、以下の場面写真でデッドプールの右奥に姿を見せている。

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ベン・アフレックが主演を務めた2003年版の『デアデビル』からは、ジェニファー・ガーナーによるヒロインのエレクトラも重要な役どころで本作に登場。エンドロールでは、ガーナーによるスピンオフ映画『エレクトラ』(2005)の撮影風景も交えられていた。

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