(c) 2024 UNIVERSAL STUDIOS,WARNER BROS.ENT.& AMBLIN ENTERTAINMENT,INC.

写真拡大

巨大竜巻の脅威に挑むアクション・アドベンチャー映画『ツイスターズ』が人気だ。アメリカでは『&ウルヴァリン』や『インサイド・ヘッド2』『デューン 砂の惑星PART2』に続き、2024年公開作品のオープニング興行収入No.4を記録(現時点)。『ツイスター』(1996)の新章という体ではあるが、実質的にはオリジナル脚本の一作として異例の成果をあげている。

では、『ツイスターズ』のさらなる続編、すなわち『ツイスター』フランチャイズの第3作はいずれ実現するのだろうか?

「どうでしょうね、それなら『ツイスター』の後に『ズ』を付けつづけないと」と答えたのは、ケイト役のデイジー・エドガー=ジョーンズだ。米が米国公開前に実施したインタビューでは、それぞれの率直な反応が語られている。タイラー役のグレン・パウエルは、“すべては興行次第”との見解を示した。

「この手の映画は観客にかかっているんです。もしも観客の皆さんが需要を証明してくれれば、素晴らしいチームが次なる物語をどう作るかを考えてくれるでしょう。」

タイラー率いるストームチェイサー・チームの一員、ダニ役のケイティ・オブライエンは少々別の見方だ。「よくできていて、続きを作る必要がないのなら、続編はやるべきではないと思います」と言い、「この映画はきちんと完結したと思うんです」と強調した。しかし、そんなオブライエンも、ブーン役ブランドン・ペレアのアイデアには同意した。

「前日譚というのはどうですか?僕は “カウボーイ”たちのことをもう少し知りたいんです。たとえば、タイラーとブーンがどんなふうに出会ったのか。」

『ツイスターズ』は製作費1億5,500万ドルに対し、本記事時点で北米興収1億9,558万ドル、海外興収7,880万ドルで、世界累計興収2億7,438万ドルを記録。まぎれもなくサマーシーズンを引っ張る映画の一本となったが、果たして、製作のユニバーサル・ピクチャーズ&ワーナー・ブラザースはどう見るか。ちなみにエドガー=ジョーンズは、本作のラストシーンに触れて、「続きがあるように感じられるのは素晴らしいこと。ケイトとタイラーの物語は終わっていないんです」とも。

映画『ツイスターズ』は劇場公開中。

Source:

The post first appeared on .