ホスト狂いとは? ホストにハマりやすい女性の6つの特徴

写真拡大

最近、悪質なホストクラブがメディアで問題視され、「ホス狂い」という言葉で、ホストにのめり込んだり、ホストクラブの売掛のために体を売る女性たちが取り上げられています。

これらの女性たちがなぜホストにのめり込むのか、またホストにハマりやすい女性にはどのような特徴があるのでしょうか。

■ホストクラブにハマりやすい女性の特徴とは

①寂しがり屋
ホストクラブにハマる女性には、1人で過ごすことが苦手で、常に誰かと一緒にいたいという気持ちが強い傾向があります。

1人の時間を趣味に使ったり、自宅でリラックスして過ごしたりと、自分の時間を楽しむことができる女性はホストクラブに依存することは少ないでしょう。

一方で、1人でいるとネガティブなことばかり考えてしまう女性は、寂しさを埋めるためにホストクラブに通いやすいようです。

②承認欲求が強い
自分の存在を認めてほしい、褒められたいという気持ちが強い女性は、ホストクラブに通うことでその欲求を満たそうとする傾向があります。

こうした女性は、幼少期に親からの褒め言葉が少なかったり、承認欲求が満たされていなかったりすることが多い傾向にあります。

そのため、ホストクラブで特別扱いを受けることで、自分が特別な存在であると感じ、自己肯定感を高めるのです。

③恋愛経験が少ない
恋愛経験が少ない、または過去に良い恋愛経験がない女性は、ホストクラブでの特別な扱いにハマってしまう傾向があります。

一般的に、恋愛に対して理想を持つことはありますが、現実の恋愛ではその期待が満たされないことが多く、大人になるにつれてそれを受け入れていきます。

しかし、理想的な恋愛を常に求める女性は、ホストクラブでその理想を実現できると感じてのめり込んでしまうのです。

④友達が少ない
ホストクラブにハマりやすい女性には、友達が少ないという特徴が見られることがあります。友達が少ない女性は孤独感を感じやすく、誰かと一緒にいる時間を強く求める傾向があります。

そのため、ホストクラブでしか人との交流を得られず、孤独感を埋めようとしています。また、ホストクラブにのめり込みそうになった場合、友達が多い女性であれば周囲の友人が止めてくれることで通うのをやめることができるでしょう。

しかし、友達が少ない女性は周りに止めてくれる人がいないため、ますますホストクラブにのめり込んでしまうことがあります。

⑤地方出身者
地方出身者は都会に出てきた際に孤独感や疎外感を強く感じやすく、地元の友人や家族との距離が離れていることで、人との繋がりを得ることが難しくなることがあります。

このような状況下で、孤独感や不安を和らげてくれるホストクラブは特別な時間を与えてくれる場所となり、彼らにとって心の支えとなります。

さらに、地方から移ってきたばかりで新しい友人やコミュニティが少ないため、ホストクラブでの交流が唯一の社会的なつながりとなることがあります。そのため、地方出身者はホストクラブに頻繁に通うことが習慣化し、依存しやすくなるのです。

⑥ストレスが多い
日常生活や仕事で多くのストレスを抱えている人は、ホストクラブでの非日常的な時間やリラックスを求めて頻繁に通う傾向にあります。

ホストクラブでは、ホストが客を特別扱いしてくれるため、日々の仕事の忙しさやストレスを一時的に忘れてリフレッシュすることができます。

たまに行く程度ならば良いのですが、中には日常生活でのプレッシャーや不安を忘れるためにホストクラブにのめり込んでしまう人も多いです。

■ホストにハマる人の末路とは

最近、ホストクラブの料金は年々、値上がりしており、お酒の価格は10年前の3倍から6倍にもなっていると言われています。このため、女性客は一般的な夜の仕事では十分な収入を得られず、悪質なホスト問題のように身を売ることを強要されるケースが増えています。

その結果、ホストクラブにのめり込む人たちは借金などで苦しみ、周囲との関係を断ち切ってますますホストに依存してしまうことがあります。その結果、借金を抱えたままホストクラブから抜け出せず、中には婚期を逃す人も少なくありません。

ホストクラブに通うこと自体は悪いことではないと思います。しかし、自分の経済状況に合わせて遊ぶ範囲を見極められない人は、自分自身のためにも控えた方が良いと言えるでしょう。