試合後インタビューでの平本蓮(C)SPREAD編集部

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真夏の格闘技の祭典「Yogibo presents 超RIZIN.3(スーパーライジン3)」は28日、さいたまスーパーアリーナにて開催。
メインイベントの第11試合「朝倉未来 vs. 平本蓮」は、平本蓮が1ラウンド2分18秒で朝倉未来にKO勝ちした。

■試合後も“朝倉未来像”は「変わらない」

(C)RIZIN FF

朝倉を下しラストマン・スタンディングベルトを巻いて登場した平本は、「何も言えねえ」と一言。「やってきたことに間違いがなかった。何度も何度も練習してきたものだったので……何とも言えないです」と安堵の表情を見せた。
平本は「1ラウンドが特に勝負かなと思っていた。ラウンドマストだったので、前半からしっかりポイントとることは意識していた」と振り返り、「RIZINチャンピオンになったんですけど、もう1個別のベルトがあるみたいなんでそれを獲りに行こうと思います」と、次は現王者・鈴木千裕が持つ、RIZINフェザー級のベルトを狙うとした。
朝倉をKOできると確信を持てた瞬間については「(朝倉が)一発外して(平本のパンチが)バコッと入った瞬間に、一瞬ガクッと落ちる感覚があったのでこれはチャンスだと思って……今だ!と」と語った。
総合格闘技界の顔ともいえる存在をKOしたことについては「アイム・ザ・ベストなので。時代は俺だ!」と笑顔。負けたら引退を宣言していた朝倉には「分からないですけど、絶対復活すると思うので辞めないでほしいっすね」とし、理由は「朝倉未来の人間力っすね」と回答した。
「試合をしていなくても、試合をしても感じるし……試合をして感じたこともあるし、試合する前から感じることもあります」と朝倉の“人間力”を常に感じているとし、試合後も自身の“朝倉未来像”は「変わらない」と断言。
「俺も引退撤回したので、あなたも引退撤回してください」と呼びかけた。