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 お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村亮が、「トヨタ MR2(AW11)」を購入したとYouTubeの動画で報告した。

参考:【写真】美麗内装に「コレは過去イチ羨ましい」 ロンブー亮が購入した憧れの“トヨタ名車”

 亮は、公式YouTubeチャンネル「田村亮のYouTubeチャンネル」で2021年10月から、若い頃にお金がなくて買うことができなかった憧れの国産旧車を短いスパンで乗り換えていくシリーズ企画を展開している。

 長年の愛車「ボルボ V60クロスカントリー」を売却した軍資金で「トヨタ スターレットターボS(型式:EP71)」を購入したことを皮切りに、「スズキ カルタス 1300GT-i」「三菱ランサーEXターボ」を経て、2023年9月には「ホンダ 2代目インテグラ」を納車。最近は5台目の車を購入するために様々な中古車店を巡る「車探しの旅」を行っていた。

 2024年7月6日に公開した「【車購入旅決断の日】商談中のMR2の購入返答の期限日どうする亮。」と題した動画では、その旅の過程で見つけていたく気に入り、購入するか否かを決断するのに10日の猶予期間をもらっていた「トヨタ MR2」の“答えを出す日”を迎えた。同車を取り扱う千葉のヴィンテージ・クラシックカー販売店「エポックメーキング」へ車を走らせる亮だが、「正直に言うと決定というわけではない」「まだ迷ってます」と、いまだに逡巡していると明かした。

 ではなぜ店舗へ足を運ぶのかといえば、「もう一度しっかりと見て、ときめいたり、『やっぱりいる!』ってなったらもう買おうかなと思います」とのこと。つまり、実車を前にしてわき上がる衝動の有無を確かめたいようだ。その本気度はかなりのもので、契約に至った場合に押すハンコを携えており、現状「7:3」で購入へ気持ちが傾いているとも語った。

 店舗に到着すると、早速「トヨタ MR2」をチェックする亮。ETCをサービスで付けてもらえること、内装が綺麗なことを確認すると「やっぱ欲しい……」とつぶやき、「俺買うのかなぁ? この勢いで」と自問自答した。

 同車の車体本体価格は270万円で、税金・諸経費込みだと305万円程度とのこと。しかし、店主の厚意で「下取りなしであれば、全部込みで290万円までにします」と提案されると、亮は「マジ!? ヤバい。300万円切った!」と目を丸くする。そして「ハンコじゃい!ハンコじゃ、ハンコ!」「紙をください! ハンコをつきましょう!」といい、「買ってもうた~!」と絶叫した。

 その後、契約書にハンコを押して正式に購入を決めた亮。コメント欄には「これはいい買い物」「コレは過去イチ羨ましい」「自分までうれしい」などの声が寄せられている。中には「このチャンネルの趣旨には合わないかもしれないけど、このMR2だけは生涯ストックに値すると思います」との声もあるほど状態の良い「トヨタ MR2(AW11)」を今後どのように扱っていくのか、引き続き注目していきたい。

(文=こじへい)