暇空茜(ひまそらあかね)氏はニコニコ主催のネット演説にオンライン出演した

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 都知事選(7日投開票)に立候補している作家の暇空茜(ひまそらあかね)氏が2日、ニコニコ主催の「ネット演説〜史上最多候補56人の主張を一挙生配信〜」にオンラインで出演した。

 都知事選告示日にサプライズで立候補した暇空氏は「都知事選というゲームで、小池か暇空かを選んでほしい。選挙を追っていない人にも説明したい」と分析を開始し始めた。

 まず情勢調査で、3位につけている元広島・安芸高田市長の石丸伸二氏には「漫画がバイブルで愛してる、『鬼滅の刃』を通しで読んだと言っておきながら、上弦の鬼の名前は覚えていない人です。都合のいいウソをつくような人間は都知事になるべきではないと訴えてきた」とバッサリ。

 さらに「石丸さんを推しているインフルエンサーはメンタリストDaiGoやホリエモン、ひろゆきとかそういう人。ドトールの関係者から5000万円借りていて、ドトールコーヒーへの宣伝に余念がない。市長時代の話を応援する人が一人もいない」などと止まらない。

 2位につける蓮舫氏には「共産党です。共産党のスピーカーになっています。だから1位にはなれない」とバッサリ。そして小池氏に対しては「2016年に初めて都知事になった時に公約に掲げた『のり弁をやめます』の一丁目一番地を暇空茜が不正会計ではないかと追及したら公約を削除した。約束を削除してなかったことにした。こんな人には任せられない」と斬って捨てた。

 大手メディアで扱われないことにも不満を述べた暇空氏は、「僕を応援するだけでものすごく攻撃されます。でも勇気のある漫画家や食品会社の社長が応援してくれた。表では攻撃されるから怖くても口コミで広げてもらっていると思っている。今までの消去法ではなく、きちんと働く僕を選んでほしい。芽のないほかの人ではなく、小池さんか僕を選んでほしい」と訴えた。