じゃんけん大会を勝ち上がり、サイン入りボールをゲットした児童に笑顔を見せるモナコの日本代表MF南野拓実(カメラ・岡島智哉)

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 フランス1部モナコの日本代表MF南野拓実が29日、都内で行われたトークイベント「『MINAMINO REPORT EXHIBITION』〜南野拓実と学ぶ、サステナブルの最前線〜」に出席した。

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 南野が2015〜19年に在籍した古巣・オーストリア1部ザルツブルクに完全移籍で加入した日本代表MF川村拓夢にエールを送った。

 6月の代表活動でも川村とともにプレーした南野は「初めての海外挑戦で不安もあると思うが、代表で一緒にプレーしている僕が見る限り、サッカーの実力は絶対に通用する」と力を込め「即スタメンで結果を残せる」と活躍に太鼓判を押した。川村からも事前に相談があり、アドバイスを送ったという。

 また、ザルツブルクの新監督・リンダース氏は、南野がリバプールに在籍していた時のアシスタントコーチだった。「彼からも連絡が来て『彼のトレーニングに対する姿勢をすごく気に入っているよ』と。彼も大きな期待を背負っている中で、僕自身も楽しみです。彼の力を存分に示してほしい」と期待を込めた。