インドネシアを急成長させているシン・テヨン監督。(C)Getty Images

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 6月27日に行なわれたドローにより、2026年北中米ワールドカップ・アジア最終予選の組分けが、以下のように決定した。

▼グループA
イラン、カタール、ウズベキスタン、UAE、キルギス、北朝鮮

▼グループB
韓国、イラク、ヨルダン、オマーン、パレスチナ、クウェート 

▼グループC
日本、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシア

 この結果を受けて、韓国メディア『スポーツ朝鮮』は、元韓国代表のシン・テヨン監督が率いるインドネシア代表に同情。「不運なシン・テヨン、韓国を避けたが日本、オーストラリア、サウジと“死の組”になった。インドネシアは『不可能なミッション』と絶望」と題した記事で、こう伝えている。
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「シン・テヨン監督が率いるインドネシア代表が、ワールドカップ最終予選でいばらの道を歩くことになった。インドネシアは二次予選で、史上初めて最終予選のチケットを得る大波乱を起こしたが、帰ってきたのは『死のグループ』だった」

 記事は「インドネシアはサウジ、バーレーン、中国と3〜4位を巡る戦いを繰り広げると予想される。インドネシアメディア『Akurat Jateng』は『インドネシアがミッション・インポッシブルな死のグループに属した』と報じた」と続けている。

 ちなみに、インドネシアは今冬のアジアカップでも森保ジャパンと対戦。1−3で敗れている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部