藤田(左)が鈴木(右)の真面目ぶりを明かした。写真:金子拓弥、梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

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 ベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)に所属するU-23日本代表MF藤田譲瑠チマが、BS-TBS系列で放送されたスポーツドキュメンタリー番組「アスリートDays」にVTR出演。クラブのチームメイトである日本代表GK鈴木彩艶の真面目ぶりを明かした。

 番組ではオフを過ごす藤田と鈴木に密着。そのなかで21歳GKは休日の考え方をこう語る。

「オフだからといって、サッカーから本当にかけ離れる時も必要なのかもしれないですけど、今の、この流れ的には、オフも次の練習に向けてのオフにしたい」

 この意見に、藤田が鋭く反応する。

「固いっすよね。俺は疲れちゃうけど。そうはならないですよね。その(翌日にある練習)ための準備をするんですよ、こいつ」
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 さらに、10代の頃から「変わらないんですよね、こいつ。真面目だし、ずっと。面倒くさいぐらい真面目です」として、以下のエピソードを披露する。

「鳥のむね肉を食べるにしろ、皮をはぐし。で、それをチームメイトにも『無駄な油は摂らない』って注意するし」

 これに対して、鈴木が“反論”する。

「それはいろいろな過程があってのそれだったので。毎回、隣の人を見て、『はがせよ』とか、そういうのはやっていないですよ、もちろん。過程があったうえで、同じチームメイトでイジリも含めて」

 鈴木は、トップ選手が驚くほどのストイックな生活を送っているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部