ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

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球団新の10試合連続打点をマーク「今後も更新する記録が出てくる」

 ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場する。26日(同27日)に2戦連発の先頭打者弾を放ち、球団記録を更新する10試合連続打点をマーク。デーブ・ロバーツ監督は「今後も更新する記録がでてくるだろう」と期待した。

 大谷は26日(同27日)のホワイトソックス戦で、初回の第1打席で相手先発のエリック・フェッディ投手から、またもいきなりアーチをかけた。今季100安打到達。10試合連続打点は球団新記録となった。

 MLBネットワークのラジオ番組「SiriusXM」に出演したロバーツ監督は「彼(のプレー)を見るのは本当に楽しいよ。毎日見ていたら、それに慣れてしまうことがある。でもショウヘイの場合、考えてもいなかった、ありとあらゆる記録を更新してしまう。9試合連続打点を挙げていたけど、10に伸ばしてマット・ケンプやキャンパネーラの記録を更新した」と大絶賛だった。

 大谷が更新した10試合連続打点のうち、1番起用では9試合連続となっている。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、1番打者としての連続試合打点記録は1920年以降ではウォーリー・モーゼスが1945年に記録した10が最高。新たな記録に期待がかかる。(Full-Count編集部)