都心街路樹に“大量キクラゲ” 倒木のリスクで大部分を撤去

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 SNSに投稿された1枚の写真。木の幹にキクラゲが大量に生えています。しかもその木は、千代田区有楽町の駅を出てすぐの街路樹です。

撮影者

「普段見ない感じだったので、異様な感じでした」

街の人

「なかなか見ない、珍しい」

 現場へ向かってみると、びっしりと生えていたはずのキクラゲが、わずかに残るだけになっていました。

千代田区道路公園課

千賀行課長

「区の方で撤去処分とさせていただいた。木の養分を吸い取って枯らしてしまったりとか、中は空洞化しているという可能性もあるので、木にとっては好ましくない状況」

 キクラゲをそのままにしておくと、倒木のリスクもあるといいます。キクラゲが生えていた4本の木について、職員がすでにキクラゲの大部分を撤去したということです。

(「グッド!モーニング」2024年6月29日放送分より)