「虎に翼」第66回より
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 俳優の伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月〜土、午前8時〜ほか ※土曜日は1週間の振り返り)は、7月1日から第14週「女房百日 馬二十日?」が放送される。

 朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。脚本は吉田恵里香。主題歌は米津玄師の「さよーならまたいつか!」で、尾野真千子が語りを担当する。(清水一)

▼第14週「女房百日 馬二十日?」あらすじ
ひょんなことから有名人になった寅子(伊藤)はますます仕事に追われるように。家庭を花江(森田望智)に任せきりになっていることが気になるが、星朋彦(平田満)の本の改稿作業の手伝いを引き受けてしまう。長官室を訪ねた寅子は星の息子・航一(岡田将生)と出会う。
一方、家裁では日本人の男性とフランス人の女性の離婚調停を担当。息子・栄二(中本ユリス)は窃盗事件を起こし、両親ともに栄二の親権を手放したがっていた。栄二の心を開くことができない中、寅子は穂高(小林薫)の退任記念の祝賀会に出席する。