【ニューヨーク時事】米プロバスケットボール協会(NBA)のドラフト会議は27日、ニューヨークで2巡目の指名が行われ、全米大学体育協会1部のネブラスカ大を卒業した富永啓生(23)は指名されなかった。

 富永は愛知・桜丘高出身のガード。2021年東京五輪では初実施の3人制に日本代表として出場。パリ五輪では5人制での代表入りが有力視されており、今回のドラフトで指名されなくても、NBA入りを目指していく意向を示している。

 レーカーズは自チームのスター選手、レブロン・ジェームズの息子、ブロニー・ジェームズ(19)を指名した。スポーツ専門局ESPN(電子版)によると、父子が現役でチームメートになるのは初めて。