帝王賞を制したキングズソード(カメラ・池内 雅彦)

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◆第47回帝王賞・Jpn1(6月26日、大井競馬場・ダート2000メートル=稍重)

 上半期の国内ダート王決定戦は13頭(JRA7、南関東4、他地区2)によって争われ、藤岡佑介騎手が手綱を執った3番人気でJRAのキングズソード(牡5歳、栗東・寺島良厩舎、父シニスターミニスター)が、直線で早めに抜け出し昨年のJBCクラシックに続く2度目のJpn1制覇を果たした。勝ちタイムは2分6秒9。

 2着は1番人気でJRAのウィルソンテソーロ(川田将雅騎手)、3着は9番人気でJRAのディクテオン(横山和生騎手)だった。

 藤岡佑介騎手(キングズソード=1着)「先行したいというのは(寺島)先生と一致していました。道中は(流れが)遅いな、と思っていたので、待たないでスパートしようと。あとは止まらないで行ってくれ、という感じ。成長して、ダートのチャンピオンホースらしい馬。これからも活躍してくれると思います」