【MLB】ホワイトソックス − ドジャース(6月24日・日本時間25日/シカゴ)

 ドジャースの大谷翔平投手がホワイトソックス戦に「1番・DH」でスタメン出場。第1打席で相手先発投手の156キロオーバーの速球に翻弄されると、最後は空振り三振に倒れた。あまりの剛球連発に「こりゃ左打者打てんやろ」とファンも戦慄した。

【映像】大谷翔平“ど真ん中”をフルスイング三振の瞬間

 この日のホワイトソックス先発左腕クロシェは最速101.5マイル(約163.3キロ)の速球が武器。大谷は第1打席、インコース高めの97マイル(約156.1キロ)のストレートを空振りすると続く2球目、ど真ん中にきた98.2マイル(約158キロ)のストレートを見逃し追い込まれた。その後ボール球が2球続いてカウント2-2となってからの5球目、大谷は91.2マイル(約146.8キロ)のカットボールにバットを振ったが、緩急の効いた一球にファールチップしたものの空振り三振に倒れた。

 22日(同23日)のエンゼルス戦では今季2度目の3試合連発となる23号を放っているなど絶好調の大谷が翻弄される姿に、中継を視聴していたファンからは「左まじでキツそうだなこれ」「これは打ちづらい」「緩急えぐそう」「こりゃ打てないわ」といった声が見られた一方で、「すごいピッチャーだな」「恐ろしい投手」などクロシェに対して称賛する声や驚きの声も多く見られた。

 大谷は第2打席でショートゴロに倒れると、第3打席でもクロシェに98.9マイル(約159.2キロ)の速球をど真ん中に投げ込まれ、見逃し三振に倒れている。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)