「Ultraman: Rising」配信開始記念特別上映会に出席した山田裕貴(C)モデルプレス

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【モデルプレス=2024/06/16】俳優の山田裕貴が6月16日、都内で行われたNetflix映画『Ultraman: Rising』配信開始記念特別上映会に、小日向文世、早見あかり、シャノン・ティンドル監督、ジョン・アオシマ共同監督とともに出席。結婚後の変化を語った。

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◆山田裕貴、結婚後の変化語る


本作は、1966年の放送開始以来、57年にわたり全世界で愛され続けている不滅のヒーロー「ウルトラマン」を、「親子」「家族」をテーマに、すべての世代で楽しめる新たなウルトラマンストーリーとして創造したCGアニメーション長編映画。日本版声優キャストは、主人公のサトウ・ケン役を山田、ケンの父親・サトウ教授役を小日向、ケンとの交流を深めるジャーナリストのワキタ・アミ役を早見が務める。

作品にちなみ、「何かを守るために決断したことはあるか」との問いに山田は「すごく難しいですね。守れると思っていないかもです。そんな大層なことは。守れると思っていないから、だから一生懸命頑張るみたいな。日々をしっかり生きる、みたいなことは毎日決断しているかもしれないですね」と回答。また早見は「私はすごく自分がこうなりたいとか完璧でいたいみたいな強い気持ちがあったんですけど、毎日生きているだけで人はみんな偉いっていう風にある時に気づいて、自分の心を守るために、自分の理想に向かって走ることをやめました。適当にしていても楽しく生きていればそれだけで偉い。みんな偉い。それこそコロナと妊娠・出産が被ったりした時に感じましたね」と話した。

さらに「自分にとって1番大切な調和とは何か」という質問に山田は「自分の心と他者、みたいな。それは無理に侵食せず、無理に距離をとることなく、ちゃんと自分も大事にしながら人のことも大事にしたいなと、僕も家族ができたので考えるようになりましたね」とコメント。3月31日に女優の西野七瀬との結婚を発表したが「家と仕事のバランスみたいなものはものすごく考えるようになりましたし、そこも調和だし、俳優としての自分とそうじゃない自分のギャップがありすぎないように自然体でいよう、という調和もあります」と口にした。

一方で「ケンみたいに『わー』って悩んだ時もあったんですよ」と吐露。「調和を飛び越え過ぎて仕事しかしてないみたいな。ありがたいことなんです。めちゃくちゃありがたいし毎日感謝しているんですけど、自分を超えそうになった時があって、『だめだ!』ってなって、『調和大事!』と思いました」と打ち明けた。

◆山田裕貴、野球選手役は父とリンク


山田が演じるケンは、野球界のスター選手であり、地球を守るスーパーヒーロー「ウルトラマン」。演じた感想を聞かれた山田は「父親がプロ野球選手だったこともあって、『プロ野球選手の人がどんな感じなのか』というのはなんとなく家で体感してきたので、そのリンクを感じながら声を入れることができました」と語った。また、「自分も父もすごくシャイなほうだった」といい、「『Ultraman: Rising』に父との距離感、子どもとの距離感はどういったものなのかを学ばせてもらったような感じがあったので、すごく心とちゃんとリンクさせながらサトウ・ケンを演じることができた気がします」と振り返った。(modelpress編集部)

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