サッカー欧州選手権、グループA、ドイツ対スコットランド。チーム4点目を決め、チームメートと喜ぶドイツのニクラス・フュルクルク(中央右、2024年6月14日撮影)。(c)DAMIEN MEYER / AFP

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【AFP=時事】サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2024)は14日に開幕し、グループAの開催国ドイツがスコットランドに5-1で圧勝し、最多4度目の優勝へ向けて好発進を切った。

 ドイツは開始10分でフロリアン・ビルツ(Florian Wirtz)が先制点を挙げると、直後にジャマル・ムシアラ(Jamal Musiala)が追加点。さらに前半終了間際に相手のライアン・ポーテアス(Ryan Porteous)がイルカイ・ギュンドアン(Ilkay Guendogan)への両足タックルで一発退場となり、数的優位となった。これで得たPKをカイ・ハヴァーツ(Kai Havertz)が決めると、68分には途中出場のニクラス・フュルクルク(Niclas Fuellkrug)が4点目、試合のラストプレーでエムレ・ジャン(Emre Can)が5点目。終盤のアントニオ・リュディガー(Antonio Rudiger)のオウンゴールを除けば完璧な初戦となった。

 ユリアン・ナーゲルスマン(Julian Nagelsmann)監督は試合後、「チームはこれが最初の一歩に過ぎないことを分かっている」と気を引き締めつつ、「それでも非常に良い内容だったし、とても大きい。ここから積み重ねていきたい」と話した。

 ハヴァーツも、チームは5-1というスコアで大勝したことでライバルに「メッセージ」を送ることができたとしつつ、「まだ始まったばかり」と語った。

【翻訳編集】AFPBB News

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