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 女優の高畑充希(32)、西野七瀬(30)、俳優の岡田将生(34)、高良健吾(36)、THE RAMPAGEの吉野北人(27)、LiLiCo(53)、今泉力哉監督(43)が12日、都内の結婚式場で行われたドラマ「1122 いいふうふ」完成披露宴に登場した。

 14日よりAmazon Prime Videoにて世界独占配信される同作。“婚外恋愛許可制”つまり“公認不倫”で関係を維持する夫婦を描いたラブストーリーで、初共演となる高畑と岡田がW主演で夫婦役を演じる。

 原作のファンだったという高畑は「原作に出会ってから年月を越えて、今この場に立っているというのは感慨深いものがある」と感激の様子。

 撮影を通して高畑は「結婚という強大な敵に“これが現実だぞ、それでも来るのか結婚という領域に”と、言われた感じがして、結婚に対して尻込みはあった」と告白。それでも「ずっと寄り添ってくれる存在のありがたさたるや。やっぱ結婚いいな、素敵だなって憧れも感じました」と語った。

 一方、夫役を演じた岡田は「こんなに会話を繰り広げないといけないのか」と感じたといい「撮影が終わると毎日疲れ切っていて。“明日も会話だ、明日も会話だ。明日はけんかだ”って。結婚したらずっとこんな感じなのか」と夫婦間のコミュニケーションに疲弊しきっていたことを明かした。

 そこで「突然けんかってやってくるじゃないですか。そういうの疲れちゃって。もうスケジュールで“木曜日けんかしましょう”って決めておいた方がいいなと思って」と意外な提案。会場からは笑いが起こったがLiLiCoは「それいいアイデアだね」共感していた。