ドラマ「TOKYO VICE」シーズン2でいったん打ち切り終了

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アメリカのMax(旧HBO Max)と日本のWOWOWが制作するドラマ「TOKYO VICE」が、登場済みのシーズン2をもって打ち切り終了となることがわかった。

「TOKYO VICE」は1990年代末期の東京の裏社会が舞台。アンセル・エルゴートが演じる外国人記者と、渡辺謙が演じるベテラン刑事が、ヤクザ社会に足を踏み入れていくスリリングなドラマを描く。日本でロケ撮影が行われており、笠松将や伊藤英明、菊地凛子、山下智久ら日本人キャストが多数出演。シーズン2では真矢ミキや窪塚洋介らが。

米は、この打ち切り終了が2024年6月8日に米ロサンゼルスで行われた会見で認められたことを伝えている。会見にはMaxでオリジナル番組のチーフを務めるサラ・オーブリー、本シリーズのエクゼクティブ・プロデューサーのJ・T・ロジャース、監督と製作のアラン・ポールが登壇。2シーズンとなった構成は、物語が明確な終着点に向かえるよう計画されていたものだと伝えた。

製作したロジャースとポールからは、「過去5年間、Maxは私たちのストーリーを確実に伝えさせてくれました。彼らはどんな時も支えてくれました。2シーズン構成を認めてくれただけでなく、シーズン1をクリフハンガーで終えたいという我々のお願いにも応えてくださったし、J・Tの構想を着地させるために2話を追加したいというお願いにも応えてくださいました」と、配信プラットフォームであるMaxへの謝辞が述べられている。

ただし、今後いずれかのタイミングで再開する意向があるという。シーズン2の評判は特に素晴らしかったとし、「もっと語るべき物語があります」とコメント。「もちろん将来がどうなるかはこれからですが、今までMaxでこの物語を共有できたことに心から感謝しています」と、ひとまずの区切りとなったことが強調された。

「TOKYO VICE Season2」はWOWOWにて視聴することができる。

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