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『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』のティム・バートン監督の最新作『BEETLEJUICE BEETLEJUICE』が邦題を『ビートルジュース ビートルジュース』として、2024年9月27日(金)に日本公開されることが決定した。第一弾日本版予告とティザービジュアルが到着し、さらに早くもIMAX®とDolby Cinema®(ドルビーシネマ)での上映も決定している。

本作は、死後の世界で “人間怖がらせ屋” を営む推定年齢600歳のお騒がせ者・ビートルジュース(マイケル・キートン)が人間界を巻き込んで騒動を起こすホラーコメディ。普段ビートルジュースは死後の世界にいるが、名前を3回呼ばれると人間界に現れ、人間を怖がらせて家から追い払う、いわば地縛霊や座敷わらしのような存在だ。

前作『ビートルジュース』(1988)では、再婚した両親とともに新居に引っ越してきたディーツ家の1人娘で霊能力を持つリディア(ウィノナ・ライダー)が、ビートルジュースを人間界に呼び出してしまったことがきっかけで、新居からディーツ家を追い出そうとするビートルジュースによる幽霊騒動が起こる。そんなビートルジュースの長年の願いは、死後の世界から人間界に移り住むことなのだが、その方法はたった1つ、「人間と結婚すること」。彼は、霊能力があり自分を怖がらないリディアに目をつけ、結婚を迫るも宣誓の直前で未遂に終わり、死後の世界に逆戻りするハメに。

最新作『ビートルジュース ビートルジュース』では、35年の時を経て母親になったリディアと1人娘のアストリッド(ジェナ・オルテガ)が騒動に巻き込まれる。相変わらず死後の世界で “人間怖がらせ屋” を営むビートルジュースだったが、実は彼には死後の世界に妻がいた……?

身体をバラバラにされて何百年にもわたり封印されていた元妻・ドロレス(モニカ・ベルッチ)が復活し、ビートルジュースへの復讐を誓い、彼の捜索を始める。ドロレスの復活を知ったビートルジュースは復讐を恐れ、なんとかして人間界へ逃げ出そうと、今度こそリディアとの結婚を画策する。

そんななか、1年で最も不気味なことが起こるとされるハロウィンの夜に事件が起きる。リディアの1人娘・アストリッドがひょんなことから死後の世界に囚われてしまうのだ。なんとかして娘を救い出したいリディアは、最終手段としてビートルジュースに助けを求めることに。図らずもハロウィンの夜にビートルジュースとリディアはお互いを必要とする状況になってしまう。

第一弾日本版予告では、ビートルジュースの名前を口にする娘のアストリッドにリディアが「2度とその名前を言わないで!」「やめなさい!」とキツく注意するシーンがあるが、アストリッドが3回名前を言った次のシーンではビートルジュースが屋根裏部屋に現れ、なにやら騒動の予感が。一方、予告の後半ではビートルジュースの元妻・ドロレスが「ビートルジュースはどこ?」と死後の世界で探し回っているシーンとともに、ドロレスの復讐から逃れたいビートルジュースはリディアを口説いているシーンもあり、騒動の展開が気になるところだ。

ナレーションを務めるのは、高い人気と実力を誇る声優の杉田智和。アクションコメディの傑作『銀魂』の主人公・坂田銀時役で培われた抜群のコメディセンスを余すことなく発揮し、観る者をダークなバートンワールドへと誘う。また、同時に公開されたティザービジュアルは、不敵な笑みを浮かべるビートルジュースの顔が全面にデザインされ、年齢、住所、職業に加え、召喚ルールが添えられている。

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キャストは、前作から引き続き主人公・ビートルジュースを演じるマイケル・キートンに加え、キャサリン・オハラがリディアの母親・デリアを演じ、当時16歳だったウィノナ・ライダーが娘を持つ母親になったリディアを演じる。

最新作のキャストで最も注目すべきは、リディアの1人娘・アストリッドを演じるジェナ・オルテガ。若干21歳にしてすでに10年以上のキャリアを持つ彼女は、バートン監督が製作総指揮・監督を務めたドラマ「ウェンズデー」(2022-)のウェンズデー・アダムスに抜擢されると、ドラマは配信直後から世界的大ヒット。ドラマの人気もさることながら、自らが振り付けし、劇中で披露したクセ強の“ウェンズデー・ダンス”が一気に拡散し、社会現象となった。本作では「ウェンズデー」に続き、再びバートン監督とタッグを組み、ハロウィンの夜に死後の世界に囚われてしまう物語のヒロインを演じる。

物語のカギを握るもう1人は、ビートルジュースの元妻・ドロレスを演じるモニカ・ベルッチ。バートン作品初出演にして、バラバラにされた身体をホッチキスで全身を繋ぎ合わせた、まさにティム・バートンワールドを体現したキャラクターを演じる。ほか、リディアの婚約者・ローリーをジャスティン・セロー、ドロレスとともにビートルジュースを追うウルフをウィレム・デフォーが演じる。

あらすじ

死後の世界で “人間怖がらせ屋” を営んでいる推定年齢600歳のお騒がせ者・ビートルジュース(マイケル・キートン)は、かつて結婚を迫るも叶わなかったリディア(ウィノナ・ライダー)のことが今も忘れられないでいる。彼の願いはただひとつ、「人間と結婚」し、死後の世界から人間界へ移り住むことなのだ。一方、リディアは自身の霊能力を活かしてTV番組「ゴーストハウス」の司会としてお茶の間の人気を博しているものの、私生活では一人娘・アストリッド(ジェナ・オルテガ)との母娘関係に頭を悩ませている。なぜならアストリッドは幽霊の存在をまったく信じておらず、母親の霊能力をインチキだとさえ思っているからだ。

そんななか、死後の世界で事件が起きる。何世紀にもわたり、死後の世界の倉庫に身体をバラバラに封じ込められていたビートルジュースの元妻・ドロレス(モニカ・ベルッチ)が復活してしまう。ドロレスはビートルジュースに復讐したい因縁があるらしく執拗に探し回るが、一年で最も不気味な夜が訪れるハロウィンの日に急展開が。なんとアストリッドが死後の世界に囚われてしまい、なんとか娘を助け出したいリディアは最終手段としてビートルジュースに助けを求めることに。

“奇才”ティム・バートン最新作『ビートルジュース ビートルジュース』は、2024年9月27日(金) 全国ロードショー。

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