次期フラッグシップスマホ「Xiaomi 14T Pro」が日本で発売へ!写真は現行機種のXiaomi 13T Pro

IEC(国際電気標準会議)が電気機器安全規格適合試験制度による認証情報を公開しているIECEEにおいてXiami Communications(以下、Xiaomi)製「2407FPN8EG」および「2407FPN8ER」、「A402XM」が2023年6月30日付でTUV SUD PSBによってCB証明書を取得したことが公開されていました。認証番号は「SG PSB-IV-11348」。

これらの製品はグローバル向けでも現時点では未発表ですが、Xiaomiが公開しているソースコードから次期フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xiaomi 14T Pro」となることが判明しており、Xiaomiの型番規則から末尾「R」は日本向けとなるため、2407FPN8ERはオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)となり、一方でA402XMは型番規則からソフトバンク向けであることが推測できます。

これにより、昨年に発売されたXiaomi 14T Proの前機種「Xiaomi 13T Pro」や前々機種「Xiaomi 12T Pro」に続く「神ジューデン」対応製品として投入されるのではないかと推測され、ともにXiaomiの日本法人である小米技術日本(以下、シャオミ)からメーカー版、ソフトバンクからキャリア版として発売されることになりそうです。


Xiaomi 14T ProはXiaomiのフラッグシップモデル「Xiaomi 14」シリーズのラインナップのうちのよりコストパフォーマンスを高めている次期製品「Xiaomi 14T」シリーズの上位版となり、前機種のXiaomi 13T Proと同様にベースモデル「Xiaomi 14T」とともにXiaomiがドイツの光学機器メーカーのLeica Camera(以下、ライカ)とカメラ機能を共同開発した「Leicaカメラ」を搭載したハイエンドスマホになると予想されています。

また噂ではチップセット(SoC)にTSMCの第3世代4nmプロセスで製造されたMediaTek製「Dimensity 9300」(8コアCPU「3.25GHz Arm Cortex-X4コア×4+2.0GHz Arm Cortex-A720コア×4」、12コアGPU「Arm Immortalis-G720」)を搭載して非常に高い性能を備えているとのこと。なお、開発コードは「rothko」とのことで、中国では「Redmi K70 Ultra(型番:2407FRK8EC)」として展開されるとのこと。

一方、前機種のXiaomi 13T Proは海外向けはLeicaカメラを搭載しているものの、日本向けはLeicaカメラではなくなっていましたが、Xiaomi 13T Proは海外向け(型番:23078PND5G)と日本向け(型番:23088PND5R)で型番が末尾以外にも異なり、認証も別に取得していました。これに対し、今回のXiaomi 14T Proは海外向けと日本向けの型番が末尾以外は同じとなっており、さらにLeicaカメラを搭載した「Xiaomi 14 Ultra」が日本でも発売されたこともあり、Xiaomi 14T Proの日本向けもLeicaカメラ搭載が期待されます。


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記事執筆:memn0ck


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