新バージョンでは、machine.USBDeviceクラスやmicropython-libライブラリを通じてPythonで通信できるUSBデバイスの幅が広がっており、公式ブログではキーボードやマウス、MIDI機器などを例に挙げている。現状ではRaspberry Pi Picoなどのrp2ポートとSAMDポート(Microchip社デバイス)を通じての制御になるが、徐々に対応を増やしたいとしている。また、CPUコア間通信プロトコル「OpenAMP」をモジュールを通じてサポート、システム内の他のCPUコアを制御し、エンドポイントを介して他のCPUコアと通信できるようになる。NXP製MIMXRTやSTマイクロエレクトロニクス製STM32など一部のボードでの対応となるが、GitHub上では、コールバック関数を用いてマスター/ホストの各コアが通信するスクリプトを掲載している。