ウェストハムのターゲットに photo/Getty Images

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デイビッド・モイーズの後任としてウェストハムの監督に就任したフレン・ロペテギは守備の改善をまずは図りたいと考えているという。

今シーズン、ウェストハムのプレミアリーグでの失点数は74であり、これはシェフィールド・ユナイテッド(104)、バーンリー(78)、ルートン・タウン(85)に次ぐワースト記録だ。降格となった3チームに次ぐ失点数を記録しており、今夏の移籍市場で守備陣の補強は必須ポイントだ。

そんな中、英『THE Sun』によると、白羽の矢が立っているのがウルブズでプレイするキャプテンのマックス・キルマンだという。キルマンはロペテギがウルブズを率いていた時にも仕事をしており、今シーズンはリーグ戦全38試合にスタメンフル出場を果たしている。ウェストハムの長年のターゲットでもあるキルマンの獲得にウルブズは4500万ポンド(約90億円)ほど要求する可能性が高いようであり、獲得のハードルは高い。

現在はキルマン獲得に熱心なのはウェストハムだけのようだが、これから他のクラブが狙う可能性もあると、同メディアは伝えており、ウェストハムはハル・シティのジェイコブ・グリーブスにも興味を示しているようだ。

ロペテギ新監督をサポートするために積極的な補強をクラブは計画しているようだが、まずはディフェンスラインの補強に動く可能性が高い。新チーム作りを行うウェストハムの今夏の動きに注目だ。