ケイン、ムバッペ、ハーランドにも負けないラウタロの実力 セリエAで示した万能性「羨ましいことは何もない」
バイエルンでゴールを量産したハリー・ケイン、パリ・サンジェルマンの絶対的エースとしてリーグ・アン得点王を獲得し続けてきたキリアン・ムバッペ、2シーズン続けてプレミアリーグ得点王に輝いたマンチェスター・シティのアーリング・ハーランド。彼らは超のつくワールドクラスな点取り屋だ。
しかし、インテルFWラウタロ・マルティネスもそのリストに加えるべきではないだろうか。今季はリーグ戦で24ゴールを記録し、セリエA得点王を獲得。チャンピオンズリーグではアトレティコ・マドリード戦で屈辱のPK失敗があったものの、シーズンを通してラウタロの活躍は見事だった。
伊『Gazzetta dello Sport』によると、ラウタロはムバッペ、ハーランド、ケイン、バルセロナのロベルト・レヴァンドフスキと同じレベルにいると感じるかとの問いに対し、自信をこめて次のように語っている。
「Yesだ。羨ましいことは何もないよ。数字やトロフィーがそれを物語っている。僕よりもタイトルを獲れていない偉大な選手だっている。これからも結果を出し続けなければならないけど、僕は彼ら素晴らしい選手たちと同じテーブルに座ることができるよ」
ラウタロはアルゼンチン代表としてワールドカップ制覇も経験している。足りないのはCLのタイトルくらいで、今のインテルならば来季それを狙うチャンスはあるはずだ。