いちごが主役のアフタヌーンティーにキュン!“グリコの看板”も至近距離のクロスホテル大阪宿泊レポ
海外からの観光客で賑わう大阪。特にミナミには大勢の観光客が詰めかけ、グルメからショッピングまで大阪の街をエンジョイしている。その様子はとても楽しそうだ。
【写真】個性豊かなスイーツとセイボリーに舌鼓を
そんなにぎやかなミナミの真ん中で、ホテルライフも観光も堪能できるのが、道頓堀から間近にある「クロスホテル大阪」。外国人の宿泊客が多い印象だが、実は日本人も楽しめるグルメも満載のホテルだ。今回は同ホテルに宿泊し、アフタヌーンティーも体験してきた。
■戎橋から徒歩約1分、グルメも注目のホテル
「クロスホテル大阪」は難波駅から徒歩約5分、道頓堀の観光名所・戎橋からは徒歩1分程度と大阪らしさを存分に味わえる場所にある。周辺にはブランドのショップやグルメの名店も多く、大阪を堪能し尽くせるロケーションに位置。
ここを市内観光の拠点とするのもおすすめだが、ホテルのグルメも見逃してほしくないポイントだ。肩ひじ張らずカジュアルな雰囲気なのに、本格的な味わいとこだわりの食材を使用したランチや、宿泊客限定ながらバラエティに富んだメニューが味わえる朝食ブッフェなどを2階のレストラン「TERRACE & DINING ZERO」で味わえる。
中でもぜひ体験してほしいのがアフタヌーンティー。季節ごとにテーマが変わり、ペストリーシェフが創意工夫を凝らしたスイーツを堪能できる。2024年5月31日(金)までは「さくら薫るいちごのアフタヌーンティーセット」(4950円)を提供中だ。
■木のスタンドがかわいいアフタヌーンティー
こちらのアフタヌーンティーはスタンドが特徴的。木の階段のようなスタンドは、かわいらしいスイーツをより一層引き立てる。特にいちごや桜を主役にした今回は、スイーツのピンクと木肌がマッチして、ホッとなごむような春らしいビジュアルに。上から横から、さまざまな角度で写真を撮りたくなる。
メニューは11種類。スイーツはいちごのタルト、白いちごのショートケーキ、いちごの和風さくらパルフェ、いちごのシュークリーム、いちご大福、さくらマカロン、さくらロールケーキ、さくらスコーン。セイボリーは桜エビカツとタルタルソースのハンバーガー、青豆と焦がしバタームースのカナッペ 生ハム添え、チョコレートチップスの3種。味も食感も変化に富み、甘さとしょっぱさのバランスもよく、あっという間に食べ尽くしてしまった。
■王道と意外性!バランスのいいスイーツやセイボリー
中でも「いちごの和風さくらパルフェ」はいちごのムースと白ワインのジュレがひんやりして、口当たりも喉越しもよく、つるりと喉の奥に入っていくよう。甘みと酸味のバランスがいいムースとジュレに、上にのったいちごや白玉、白あんが意外なアクセントになって、味や食感の変化も堪能できる。
タルトにカスタードクリームといちごがのった「いちごのタルト」は、定番で安定のおいしさ。サクサクのタルトがカスタードクリームを引き立ててくれる。
「白いちごのショートケーキ」はとろけるようなクリームとフワッフワの生地にいちごがのった王道スイーツ。とても柔らかくて崩してしまったので、写真は撮れませんでした。ごめんなさい。
意外性に驚かされたのが「いちご大福」。求肥に包まれたこしあんとマスカルポーネクリームが、意外な組み合わせなのに好相性でびっくり。もう1個食べたくなるほどのおいしさだった。
セイボリーでは「桜エビカツとタルタルソースのハンバーガー」に注目を。桜エビの香りがふんわり香るハンバーガーはミニサイズで、ぺろりと食べられるちょうどいいサイズ感。ハンバーガーは同ホテルのアフタヌーンティーの定番メニューで、毎回テーマに合わせた工夫が凝らされている。これを楽しみに、毎回アフタヌーンティーを注文する人も多いそう。
変わったところでは「チョコレートチップス」。ポテトチップスのチョコレートがけという意外な組み合わせだが、甘さと塩味が後を引くおいしさ。それ以外にも「さくらロールケーキ」や「いちごのシュークリーム」など紹介したいものはいっぱいあるが、あとは実際に試してみてほしい。
■客室からグリコの看板が!
アフタヌーンティーを堪能したあとは、ホテルの客室にも注目を。同ホテルでぜひ一度泊まってほしいのが「DOTONBORI VIEW」の客室だ。6階から13階の一部の客室では大阪の観光スポットのひとつ「道頓堀グリコサイン」を窓から眺めることができる。川べりや戎橋から眺めるグリコサインはよく知られているが、これを上から見下ろすロケーションはめったにないので、貴重なスポットだ。
3階にはmeetlounge(ミートラウンジ)と名付けられたプライベート空間が用意されている。13階、14階のクロスフロアの宿泊者とラウンジ付プランの利用者のみが使えるプライベートスペースで、テーブルやソファーでくつろぎながらドリンクやフードを自由に楽しめる。洗練された空間で過ごすひとときは、にぎやかな大阪観光とは違う思い出の時間を作ってくれる。
■地元と宿泊者をつなぐ取り組みにも注目
地元と宿泊者をつなぐ取り組みも「地域共創」を掲げる同ホテルの特徴のひとつ。関西ゆかりの伝統芸能にちなんだイベントの開催や、地元中小企業の高い技術力で作られた「大阪製ブランド製品」の展示、販売など大阪の魅力を伝える役割も果たしている。たんに泊まるだけではなく、地元とつながり、地元を盛り上げる同ホテルの試みにも注目だ。
(取材・文=鳴川和代)
【写真】個性豊かなスイーツとセイボリーに舌鼓を
そんなにぎやかなミナミの真ん中で、ホテルライフも観光も堪能できるのが、道頓堀から間近にある「クロスホテル大阪」。外国人の宿泊客が多い印象だが、実は日本人も楽しめるグルメも満載のホテルだ。今回は同ホテルに宿泊し、アフタヌーンティーも体験してきた。
■戎橋から徒歩約1分、グルメも注目のホテル
「クロスホテル大阪」は難波駅から徒歩約5分、道頓堀の観光名所・戎橋からは徒歩1分程度と大阪らしさを存分に味わえる場所にある。周辺にはブランドのショップやグルメの名店も多く、大阪を堪能し尽くせるロケーションに位置。
ここを市内観光の拠点とするのもおすすめだが、ホテルのグルメも見逃してほしくないポイントだ。肩ひじ張らずカジュアルな雰囲気なのに、本格的な味わいとこだわりの食材を使用したランチや、宿泊客限定ながらバラエティに富んだメニューが味わえる朝食ブッフェなどを2階のレストラン「TERRACE & DINING ZERO」で味わえる。
中でもぜひ体験してほしいのがアフタヌーンティー。季節ごとにテーマが変わり、ペストリーシェフが創意工夫を凝らしたスイーツを堪能できる。2024年5月31日(金)までは「さくら薫るいちごのアフタヌーンティーセット」(4950円)を提供中だ。
■木のスタンドがかわいいアフタヌーンティー
こちらのアフタヌーンティーはスタンドが特徴的。木の階段のようなスタンドは、かわいらしいスイーツをより一層引き立てる。特にいちごや桜を主役にした今回は、スイーツのピンクと木肌がマッチして、ホッとなごむような春らしいビジュアルに。上から横から、さまざまな角度で写真を撮りたくなる。
メニューは11種類。スイーツはいちごのタルト、白いちごのショートケーキ、いちごの和風さくらパルフェ、いちごのシュークリーム、いちご大福、さくらマカロン、さくらロールケーキ、さくらスコーン。セイボリーは桜エビカツとタルタルソースのハンバーガー、青豆と焦がしバタームースのカナッペ 生ハム添え、チョコレートチップスの3種。味も食感も変化に富み、甘さとしょっぱさのバランスもよく、あっという間に食べ尽くしてしまった。
■王道と意外性!バランスのいいスイーツやセイボリー
中でも「いちごの和風さくらパルフェ」はいちごのムースと白ワインのジュレがひんやりして、口当たりも喉越しもよく、つるりと喉の奥に入っていくよう。甘みと酸味のバランスがいいムースとジュレに、上にのったいちごや白玉、白あんが意外なアクセントになって、味や食感の変化も堪能できる。
タルトにカスタードクリームといちごがのった「いちごのタルト」は、定番で安定のおいしさ。サクサクのタルトがカスタードクリームを引き立ててくれる。
「白いちごのショートケーキ」はとろけるようなクリームとフワッフワの生地にいちごがのった王道スイーツ。とても柔らかくて崩してしまったので、写真は撮れませんでした。ごめんなさい。
意外性に驚かされたのが「いちご大福」。求肥に包まれたこしあんとマスカルポーネクリームが、意外な組み合わせなのに好相性でびっくり。もう1個食べたくなるほどのおいしさだった。
セイボリーでは「桜エビカツとタルタルソースのハンバーガー」に注目を。桜エビの香りがふんわり香るハンバーガーはミニサイズで、ぺろりと食べられるちょうどいいサイズ感。ハンバーガーは同ホテルのアフタヌーンティーの定番メニューで、毎回テーマに合わせた工夫が凝らされている。これを楽しみに、毎回アフタヌーンティーを注文する人も多いそう。
変わったところでは「チョコレートチップス」。ポテトチップスのチョコレートがけという意外な組み合わせだが、甘さと塩味が後を引くおいしさ。それ以外にも「さくらロールケーキ」や「いちごのシュークリーム」など紹介したいものはいっぱいあるが、あとは実際に試してみてほしい。
■客室からグリコの看板が!
アフタヌーンティーを堪能したあとは、ホテルの客室にも注目を。同ホテルでぜひ一度泊まってほしいのが「DOTONBORI VIEW」の客室だ。6階から13階の一部の客室では大阪の観光スポットのひとつ「道頓堀グリコサイン」を窓から眺めることができる。川べりや戎橋から眺めるグリコサインはよく知られているが、これを上から見下ろすロケーションはめったにないので、貴重なスポットだ。
3階にはmeetlounge(ミートラウンジ)と名付けられたプライベート空間が用意されている。13階、14階のクロスフロアの宿泊者とラウンジ付プランの利用者のみが使えるプライベートスペースで、テーブルやソファーでくつろぎながらドリンクやフードを自由に楽しめる。洗練された空間で過ごすひとときは、にぎやかな大阪観光とは違う思い出の時間を作ってくれる。
■地元と宿泊者をつなぐ取り組みにも注目
地元と宿泊者をつなぐ取り組みも「地域共創」を掲げる同ホテルの特徴のひとつ。関西ゆかりの伝統芸能にちなんだイベントの開催や、地元中小企業の高い技術力で作られた「大阪製ブランド製品」の展示、販売など大阪の魅力を伝える役割も果たしている。たんに泊まるだけではなく、地元とつながり、地元を盛り上げる同ホテルの試みにも注目だ。
(取材・文=鳴川和代)