エンゼルスのルイス・レンヒーフォ【写真:ロイター】

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ドルーリーは左ハムストリングの張り、レンヒーフォはウイルス感染でIL入り

エンゼルス ー ロイヤルズ(日本時間10日・アナハイム)

 エンゼルスは9日(日本時間10日)、ブランドン・ドルーリー内野手とルイス・レンヒーフォ内野手が10日間の負傷者リスト(IL)に入ったと発表した。ドルーリーは左ハムストリングの張り、レンヒーフォはウイルス感染のためで、マイク・トラウト外野手を筆頭に主力の離脱が止まらない状況となっている。

 ドルーリーは今季、30試合に出場して打率.173、1本塁打、OPS.470と不調。8日(同9日)に敵地で行われたパイレーツ戦で、2打席連続で二塁打を放つなど復調を感じさせていたが、7回の守備から交代となっていた。同日には、ブレーブスからルイス・ギヨーム内野手を緊急補強。離脱中の穴埋めと見られる。

 また、レンヒーフォは今季28試合に出場して打率.330、2本塁打、9盗塁、OPS.840と好調を維持していた。シーズン50盗塁ペースだっただけに悔しい離脱になりそうだが、6日(同7日)に遡って適用されるため約1週間で復帰可能だ。

 この日、エンゼルスは本拠地でロイヤルズと対戦したが、試合開始14分前にドルーリーとレンヒーフォの離脱、ギヨームとカイレン・パリス内野手の合流が発表された。さらにスタメンがアナウンスされたのは、ギリギリの11分前。借金9の地区4位に沈むエンゼルスだが、離脱続出で思わぬドタバタ劇となった。(Full-Count編集部)