JRT四国放送

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4月17日未明、徳島港に入港した「南海フェリー」に乗っていた乗客1人の行方がわからなくなっています。

徳島海上保安部などによりますと、4月17日午前0時40分、南海フェリーの船長から「徳島港に入港し船から降りた人を確認したところ、乗船の時より乗客が1人少ない」と、通報がありました。

行方がわからなくなっているのは、50代ぐらいの男性で青っぽいブルゾンと白色のズボンを着用していたということです。

フェリーは、4月16日午後9時50分に和歌山港を出発し、乗客14人が乗っていました。

男性は1人で乗船していたとみられ、船内から所持品などは見つかっていません。

徳島海上保安部は、男性が海に落ちた可能性があるとみて、巡視船とヘリコプターで海上を捜索しています。